探偵はもう、死んでいる。 第2話『夏凪渚の心臓!』
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探偵はもう、死んでいる。 探偵はもう、死んでいる。
「今も、ずっと、憶えてる」
「君のパソコンの検索履歴は私が責任をもって消しといてあげるから。」
シエスタのおかげで殉職しても死後の名誉は保てます。
きっとマジメな君塚 君彦に限って歪んだ性癖があるのかもしれません。
3年間、世界を飛び回って、・・・
君塚君彦は高校3年生。
そう、探偵はもう、死んでいる。
胸に7つの傷跡がある男に言われたわけではありませんがヒロインはもういません!!
シエスタとのイチャラブストーリーは、もうありません!!!
幻想はピプーという効果音とともに爆散です!
( ;∀;)ひでぶ!
「あんたが噂に聞く名探偵、君塚君彦なの!?」
なんと黒髪美少女に言い寄られません!!
おそらくシエスタの名声が探偵グループとして有名になったのかもしれません。
「あんたの、喉ちんこ触る!」
白状しなければ、喉ちんこ触る、ということですが最初の一文字を消したものなら触ってくれても結構ですよ!
その黒髪美少女は竹達彩奈ボイスの夏凪渚(なつなぎ なぎさ)!
「人を探してると言ったか?」
あくまで君塚 君彦は探偵でなく助手です。
そして探してる人を探す・・・謎の依頼を引き受けます。
夏凪 渚はXという心臓移植した命の恩人を。
「記憶転移。」
あくまで心臓移植の記憶転移。
生前の記憶として残る記憶を手がかりに・・・・
涼宮ハルヒに似ている勢いですね。
なんと君塚君彦は鎖骨フェチ!?
マニアックな検索履歴が残っているでしょう!
巻き込まれ体質でテンポよく強盗を捕まえます!
「一応、警部補だ。」
ポニーテールの警察の加瀬 風靡(かせ ふうび)!!
クールな面立ちでミニスカポリスではありません。
「淫語!?」
夏凪渚が別荘(刑務所)という隠語を勘違いします。
かわいい!!
「コウモリ、紹介する。」
第一話のハイジャック犯であるコウモリに心臓の件を相談します。
100キロ先の聴覚を持つ人造人間だからこそ耳が早いかもしれません。
深夜の美少女たちの悶々とした声も丸聞こえということですね。
( ゚д゚ )クワッ!!
「現実逃避とはもったいない。」
なんとコウモリは夏凪 渚に攻撃できません!!第一話であった血の銃弾の、攻撃不可の影響!!
つまり夏凪渚の心臓はシエスタから移植されたもの!!!!
「夏凪は・・・夏凪の人生を生きていいんだからな。」
まさにWヒロインとなりましたが探偵ルートは過酷です。
実際、あのシエスタすら短い命を終えることになりました。
「わたし!解決してもらいたいことがあるんです!!」
そこには眼帯の美少女が一人・・・
まさかシエスタの肝臓とか別の臓器移植をされたのでは・・・(^_^;)
「鼓動」
Vチューバーのカグラナナによるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は40mP。
優しい声色で、物語の余韻を感じさせる良い曲です。
さて、新ヒロインである夏凪 渚に心臓移植されたということでシエスタの日々が無駄にはなりません。
Wヒロインという形で今後の活躍に期待できるでしょう!
そして聴力が100キロという地獄耳のコウモリ!
ただ東京だと想定しても100キロは静岡にも届かない程度です。
500キロくらいないと日本中の情報集めは厳しいですね。