小市民シリーズ　第1話『かわいい小佐内ゆき！！』感想

「羊の着ぐるみ」

「合格のお祝いに甘いものでも、どう？」

小佐内 ゆき（おさない ゆき）からスイーツデートのお誘い！？

ふたりとも船戸高校に合格したようです！
きっと１つのパフェを２人でつつくような青春ラブストーリーが始まってますね！！
『〈小市民〉シリーズ』（しょうしみんシリーズ）は、米澤穂信の推理小説のシリーズ。創元推理文庫（東京創元社）より2004年12月から刊行されている。
『〈古典部〉シリーズ（氷菓）』は京都アニメーションで有名ですね！私、気になります！！（千反田える）

「なにか押し付けて来そう。」

理想の小市民生活の妨げになりそうな友人の堂島 健吾（どうじま けんご）という存在。

仏頂面ですが誠実そうな男です。

「ポシェットだ。」

女子生徒・吉口さんの隠されたポシェット。

あくまでハサミや手帳の入った盗む価値のないポシェットらしいです。
しかし世のヘンタイは女子高生の持ち物ということで億の値を見出すかもしれません！

なぜか小鳩 常悟朗（こばと じょうごろう）に探しものを依頼します。

頼りになるのか、もしくは・・・

「この件は目撃者の証言で片がつく。」

なんと吉口さんへのラブレターを仕掛けるためポシェットを盗んだようです。

アオハル事件！！！
恋する男子生徒も反省しているようです。
話の流れをまとめると・・・
恋する男子生徒がポシェットにラブレターを仕込もうとする→生徒が多すぎてポシェットとともに外へ
→ポシェット捜索隊に加わり隠しておいたポシェットと回収して水たまりを踏む
→あきらかに水浸しは不自然で校内にいなかったことを突っ込まれるのは確実。なので電話中に外で両手を振るなど
外にいてもおかしくない状況を作る→ポシェットは運動部部室あたりに隠しておく
→主人公たちが発見。

「春季限定いちごタルトください。」

しかし自転車泥棒に貴重な春季限定いちごタルトが落とされます！

持ってコンビニに入らないからーーー！！！！

さて人類の存亡を賭けるようなスケールではありませんが
日常で起こりそうなミステリーと丁度いい疾走感のある話です。
等身大のリアリティがありますね！
作画もすごくきれいなので制作会社は古典部シリーズと同じく京都アニメーションかな、と思いましたがラパントラックです。
最近ではアンデッドガール・マーダーファルスのアニメで有名ですね。