天久鷹央の推理カルテ 第2話『メトヘモグロビン血症！』感想

「青い血と竜の牙」

「間違いはないでしょう。」
やはりというか意外にもティラノサウルスの標本の歯からルミノール反応が出ます。
被害者の足をちぎったのはティラノサウルスで確定です！
骨のあるやつというより骨しか無いやつですけど！！
まさか標本の顎をカスタネットにして切断したというのでしょうか！？

「院長の蜂須賀だな。」
蜂須賀クリニックが緊急通報したのですが、心肺停止なうえ四肢切断の重傷なのでオペはできません。
そこで天医会総合病院に運ばれたようです。

「練馬の発砲事件！」

なんと被害者の熊出はヤクザに発砲した犯人！

そして博物館に残された決定的な証拠である青い血痕！！
「どうしたんですか、急に。」

大型水槽にある熱帯魚！

すべてのヒントがひとつになります！！

「奇遇ですねぇ。」

酸素が運ばれないメトヘモグロビン血症による青い血！！

ことの発端は局所麻酔で発症したようです。
蜂須賀クリニックは暴力団御用達の闇医者です！
銃撃された被害者の熊出を治療中に青い血にさせたようです。

「これこそが治療薬・・・」

なんと青い血を治すメチレンブルー！！

そしてその薬品は魚の治療にも使われるために久留米博物館へ！
しかし時すでに遅し・・・熊出は心肺停止に。

「偶然見つけたんだ。」

そこで足の銃創の医療処置を隠すためにティラノサウルスの顎を使って切断します。

重量があるので切り落としたというより押しつぶした感じですね。
そういえば足の切断って早い人なら数分でできるそうですね。
麻酔のない時代は早い措置が必要だったようです。

「おまえさえいなければーーーー！！」

なんと語り手である小鳥遊 優（たかなし ゆう）が正拳！！

推理パートで活躍しないので、てっきり傍観者ポジションかと・・・(；・∀・)
こうして事件は解決です。

「いいから来なさい。」

まるで捧げ物のように鷹央の姉である水樹奈々ボイスの天久 真鶴（あめく まづる）に引き渡します。

きっと奇行を咎められて愛のムチでしょう！！

さて事件が終わって密な情報量で面白かったです！
事件は複合型であって、院長であり闇医者、ヤクザ発砲事件、メチレンブルー窃盗などさまざまな要素が絡んでいたわけです。
今季覇権もありえる人気作品になりそうです！！
そして小鳥遊 優がどのヒロインに恋をするのか気になります。
ツンデレヒロイン天久 鷹央なのでしょうか！！
というかデレはあるのでしょうか！？