落第騎士の英雄譚　第12話最終回『プロポーズと一刀羅刹！』感想

公開日： 2015/12/21 : 落第騎士の英雄譚アニメ感想, 落第騎士の英雄譚

「無冠の剣士 II」

「何ができるというのだろう。」
黒鉄厳（くろがねいつき）の情け容赦ない言葉によって、
また失ったハーレム環境によってダークサイドに落ちた黒鉄一輝。
つぎは最強の東堂刀華（とうどうとうか)との戦いが控えてるというのに
空気の抜けた風船のごとし！
イッキの騎士生命は風前の灯のごとし！
ついに最終回です！！

「棄権を勧めてほしいって。」
みごとな剣技と乳袋をもつ東堂刀華のお願い。
兄思いゆえに黒鉄珠雫（くろがねしずく）はリタイアを勧めるべきでしょうか？

アフロ二刀流の大日向VSステラ・ヴァーミリオン！

最終決戦の場なのにモブキャラで大丈夫なのでしょうか！？
ヘリのカメラもやって来て大々的に放送される予定です！

「か、かわいい！？気持ち悪いこと言ってんじゃねーよ！」
かつてはハーレム系主人公だったのか、お爺ちゃんが西京寧音（さいきょうねね）をデレさせます！！

師匠である南郷寅次郎。

なんと黒鉄一輝がいません！！
もし間に合わないと不戦敗です！

「おまえに苦痛と孤独しか与えられなかった。」
しかし冷たい胸の内に宿るものが・・・一つの炎。
ステラ・ヴァーミリオンの炎です！
「くろがね君！！」
最終回の恒例でもある全員集合！
しかもモブを瞬殺したステラ・ヴァーミリオンが七星剣武祭代表に！
すべてを思い出します、ステラとの約束、いまもハーレム王だってことを！（オイッ）

「この戦いが楽しみでしょうがない。ずっと思ってきたんだから！この人とヤリたいと！」
きゃ！東堂刀華のはしたない発言ですがあくまで戦いたいという騎士の本能です。

いきなり黒鉄一輝の『一刀修羅』！

拷問のような日々でスタミナ切れなので短期決戦です！
度重なるアクションシーンで疲労したアニメーターたちのペンも『一刀修羅』です！

黒鉄一輝の速度重視である第七の秘剣の雷光！

いたるところの毛細血管を破裂させながら雷切に挑みます！！
「極限の一瞬を！！」
わずか一刀にして決着です！

これが昇華した『一刀羅刹』！

「認めんぞー！！」
思惑が裏目に出て赤座守（あかざまもる）が斧を持ってます！
しかしクリスマスを目前に控えたカップルの間に入り込めるモノなし！
テンピュールより安眠できる『おっぱい枕』で安らかに眠ります！

「ステラ僕の家族になってほしい！」

なんとステラ・ヴァーミリオンにプロポーズ！

「オトナの思惑に子供を巻き込むな！」
ステラの父は常識人らしく、イッキのパパを怒ります！
ステラの乳は非常識なんですけどね！

団長の黒鉄一輝！！
断腸の思いを乗り越えて団長になれたわけです！（ダジャレ）
勝ち上がっていく者として負けた者のためにも更なる高見へ！

有栖院凪「お尻入ります～。」
ついにオカマが主人公を寝取る日が・・・でなく！
隣に座っただけです！
ここは黒鉄家の掟としてステラを近寄らせない姑になる雫！
ルールがなければ『夜の一刀修羅』で３日以内に孕ませエンドですからね！

さて面白かったですね。
魅力として話のテンポが良く、『事件』→『因縁と決着』→『事件』という具合に
物語のバトンタッチがうまく運ばれてました。
同時期の学戦都市アスタリスクに似通ったところもあったのですが
決着がモノクロモードになるので個性を獲得してたと思います。
余計な情報が消えて形だけを捉える達人の世界観といった感じでした。
なんだかんだで勝ち残ってきた有栖院凪の正体も気になるところ！
ただのオカマではありませんね！(-ω☆)ｷﾗﾘ

物語自体はまだまだ続くので第二期があれば感想を書きます。
お付き合い頂いた読者さま、アニメ制作のスタッフ様もお疲れ様でした！！
(*´ω｀*)

エンドカードイラストは八尋ぽち先生。
有名なエロ漫画家です！