ハルチカ　第1話『上条春太はBL！』感想

公開日： 2016/01/13 : アニメ感想（第一話のみ）アニメ感想

「メロディアスな暗号」

これは６つの季節の物語。

吹奏楽部の穂村千夏（ほむらちか）はフルートを担当します。

大きな大会で緊張感があります。
どうやら帰納法で描かれてるらしく、ここに至る過程を遡る物語のようです。
〈ハルチカ〉シリーズは、初野晴による日本の推理小説のシリーズ。角川書店より2008年10月から刊行されている。
（WIKIより）

かつてはバレー部のリベロだった穂村千夏。

くたびれたサラリーマンのように寝て起きてバレーする毎日だったようです。
ある日、清楚なフルートの番組に感激して決意します！

「よかったらどうぞ。」
男なら誰もが持ってるティッシュを草壁信二郎（くさかべしんじろう）から授けられます。
男といえばティッシュですから！
おかげで穂村千夏は鼻たれ娘にならずに済みます。

「掘るんだね・・・」
間違いなく受けと思われる草壁先生から爆弾発言！
いえ、『ホルンだね』ということです！危ない！ε-(´∀｀*)ﾎｯ
「清楚で乙女な・・・男子！？」
そこにいたのは幼なじみの上条春太（かみじょうはるた）！
９年ぶり！

上条春太「先生見て欲しいものがあるんです・・・。」
今度こそ受けだと思われる上条の爆弾発言！きっとファスナーの奥に封印された・・・
ではなく赤のインクの謎の音符が黒板に描かれてます！ミステリー！！
コナンの代わりに誰が推理するのでしょうか！

吹奏楽部は穂村千夏を入れても５人しかいません。廃部寸前！
そして双子の朝比奈香恵（かえ）紗恵（さえ）！！
ぜひ同時攻略してもらいたい！

「これはタダの落書きではありません。」
このメロディの意味が分かりますよね、という草壁信二郎に対する挑戦状のようです。
どうやらホルン奏者の上条春太が推理していくみたいです。

添えられたシロツメクサの花言葉は『復讐』。

まさか弄ばれた女学生からの復讐でしょうか！！
「これは楽譜を使った音楽暗号です。」

フーガの技法はバッハが使った『シのフラット、ラ、ド、シ』が暗号になったものです。

ドイツ語読みだと『BACH』（バッハ）となります。
自分の名前を込めた音楽となります。
しかし今回はドイツ語変換では通じません。ミステリーです。

上条「暗号を作ったのは今年の卒業生だ。」
しかも左利き。
穂村千夏「キュートガールと呼ばれてみせる！」
しかし手厳しい上条さんにその幻想はぶち殺されそうです！

５０音と組み合わせた換字式暗号でもありません。
さらに３までしか使われてません。
「そうか・・・。」
affettuoso（アッフェトゥオソ）愛情を込めて。

どうやらキーボードと組み合わせた換字式暗号のようです。
意味は・・・
「あなたが大好きです。」

なんと草壁信二郎へのラブレター！

リア充モテ男先生はこれだから！！
シロツメクサの別の花言葉である『あなたを想って』という意味。
もう卒業して会えない別れでもあります。

「片思いって切ないよね。」
なんと草壁信二郎は東京国際音楽コンクールの指揮部門で2位となった指揮者！！
将来有望視されたのに、なぜか道を外れ教職に。
上条春太は美少女のチカに家に誘われますが、あっさり断ります！！
まさか・・・男色系！？ウホ！

「チカちゃんも草壁先生のことを好きなんだろう。」

なんとホモ疑惑の上条春太×草壁信二郎先生！

エグい系で有名なニトロプラスのなまにくATKさんが関わってるから何かあると思いきや
腐女子歓喜のラストです！！

さて先生の指揮棒・・・すごく大きいです。
というセリフが最終回あたりにあるかもしれませんね。
腐女子の皆様は酸素吸入器をお手元にお持ちになって心静かに事の成り行きを見守りましょう。
はたして恋の三角関係の行方はいかに！！
しかも吹奏楽の甲子園・普門館出場して告白するようです！
まぁ『月刊少年エース』で漫画版が連載中なので露骨なBL展開はないと思われますね。