中澤一登監督『コント ころしや』感想
映画『キル・ビル』のアニメパートの監督として有名な中澤一登監督!
それが今年最初のアニメ感想記事です!
舞台はアメリカのエアーズロックを思わせるような剥き出しの岩山のある街です!
壊れイス、ゴムイス、タライ。
なんとタイトル通りコントです!アニメでは珍しい笑劇タイプです!
「コーヒー牛乳になります。」
顔がソックリな弟と出会います。
2Vである鈍い兄貴の職業は殺し屋です。
なぜやっていけるのか心配のようです。
やる気スイッチがONになると本気モードになるそうです。
そして空気を読まずタライを仕掛ける弟。
「これヘリウムですけどねー!」
これは・・・なんだかクレヨンしんちゃん的な笑いのセンスです!
「じつは子供できちまって。」
しかも双子の子供ができちゃった弟。
もし最後の仕事をやり遂げたら殺し屋の組織から足を洗えるそうです。
そう、最後のターゲットは兄貴!!
一対一に見せかけて、すでに兄貴の頭に赤外線レーザー二つ。
最後の頼みとして奥さんの顔を見たいそうです。
「母子ともに順調でありんす!」
なんと双子に子供ができたそうでハーレム王です!
今夜は3Pですね!
双子の奥さんは顔だけが好きのようです。
なので顔がそっくりな兄弟と付き合うことに!
ボスを襲撃してウハウハ生活!
かと思われますたが全裸にされカネを巻き上げられ
ホモに見つかれば凄惨な最期となる格好で放置されます!!
うほっ!裸ネクタイ!
面白かったですね!正直コントの部分を見て、駄目な空気だと思いましたが
後半のシナリオ部分で挽回しました!
顔がそっくりなのも伏線だったわけですね!
そして命を終わらせる男たちは命を産む女たちにやられたわけです。母は強し!
日本アニメーター見本市サイト
キル・ビルアニメパートも劇画タッチで、小まめに揺れるカメラワークが良い感じです。