WHITE ALBUM2 第13話最終回『introductory chapter終了!!』感想
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届かない恋
ずっと三人いっしょにいたい。
そんな願いも虚しく冬馬 かずさと北原 春希は自分の気持ちを抑えきれません。
今まで好きな気持ちをかずさは隠してきて、初めての親友・小木曽 雪菜のためにも
ウィーンという逃げ場所で距離を置こうとします。
しかし今・・・
ヤジロベエのような均衡を保ってきた三人の関係が崩れます。
小木曽雪菜のことだから「私とかずさ、どっちが大事なの!?」とか「私恋人だよ!」とか
言うことはないでしょう。音楽室のキスを見て冬馬かずさの気持ちに気づきながらも
親友として心傷つきながらも恋人として側にいます。
片方を選べば片方と別れる運命です。
はたしてライブの時に最高潮を迎えた三人の絆は終わってしまうのでしょうか。
ついに最終回!
小木曽雪菜からの電話を取らせません。
衣擦れの音をさせながら冬馬かずさとHシーン!
「今からなら十分間に合うよ。」
「雪菜、俺、本当は・・・・」
まさか冬馬かずさを選んで雪菜と別れるのでしょうか!
結論を出さずに期待を持たせるのは残酷というものです。
「どうして責めないんだよ!」
仲がこじれたのは小木曽雪菜と音楽室とのキスからです。
あのときハッキリ断っていれば・・・
「あの時、告白したのは春希君と恋人になりたかった
・・・わけじゃないんだよ。」
あの時の学園祭ライブは小木曽雪菜の中では終わってません。
続きをしたいと願ってます。すべては三人いっしょにいるため。
「春希君のことは好きだけど、かずさほど真剣じゃなかったよ。」
まるで自分が悪者であり元凶であるかのように言います。
しかし本当に悪女なら自分の非は認めないはずです。
「冬馬~!!!」
そう言って恋人の前で冬馬かずさを抱きしめます!!
よりにもよってキスまでします!!
人間関係が崩壊です!
かずさほど真剣じゃなかったはずと言ってたのに小木曽雪菜は泣きます。(´;ω;`)
みんながみんな、自分の気持ちを抑えきれません。
北原春希「もう帰れよ。」
「あなたが凍えてしまわないように私もここにいる。
わたしの心が凍えてしまわないように私もここにいる。」
キスシーンまで目の当たりにして、側にいようとする小木曽雪菜。
そして文化祭のライブで歌った「届かない恋」が始まります。
エンディングです!序盤、中盤、終盤で学園祭シーンを盛り込むという
三人が一つなれた理想の姿を描いた名シーンです。
まさに三人の心の理想郷というものが表現されています。
しかし今のままでは三人はお互い顔向けできない気まずいエンドです。
第二期がありそうです。
さて、届かない恋の入れ方が絶妙で感動的でしたね。
せっかく気持ちが通じ合ったのにウィーンに行く冬馬かずさ。
自分は恋人なのに!と主張せずに悪者となって身を引こうとする小木曽雪菜。
三人いっしょにいたいけど、そんな未来はなく選ばなくてはいけない北原 春希。
絶妙なバランスで保たれている恋の話でした。
ゲームの方では大学生活編が始まるのでそれも注目です。
いまプレイ中ですが面白いです。
なんと主人公の北原の声もフルボイスで入ってます。
もちろんヒロインは二人以外にも・・・
後輩娘っぽい杉浦 小春(すぎうら こはる)マイペースな和泉 千晶(いずみ ちあき)キャリアウーマン風岡 麻理(かざおか まり)もいます。
今は風岡マリ編のラストを攻略中です。
お疲れ様でした!
DMM.comのDL版(18禁)
ゲームジャンル:AVG
原画:桂憲一郎,柳沢まさひで,なかむらたけし
シナリオ:丸戸史明with企画屋
ボイス:あり
ブランド:リーフ
平均評価:
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WHITE ALBUM2(「introductory chapter」+「closing chapter」セット版) [アダルト]