甲鉄城のカバネリ 第10話 『逞生(たくみ)の死!』感想
「攻め上ぐ弱者」
所詮この世は弱肉強食。
そんなるろ剣の志々雄真のようなことを言い始めた天鳥 美馬(あまとり びば)。
しかし甲鉄城の乗組員は女子供などが多く、そんな言い分を受け入れたら
犠牲者が多くなります。
生駒は弱き者であっても生きられるように奔走する気です!
「これ生駒の野郎に。」
どこか卑猥な形の筒を手渡しますが
あくまで血液の水筒みたいです。ε-(´∀`*)ホッ
梶裕貴ボイスの逞生(たくみ)は駆逐する気力もなく献血に協力させられてます。
妻の分まで献血を希望するおじさんの腕を切断!
「明日の晩だ。」
こんな生活は耐えられないので脱獄を予定します。プリズンブレイク!
「10年前のことだ。幕府はカバネ討伐のため40万の軍勢を九州に派兵した。」
しかし補給戦を疎かにされて天鳥 美馬の軍は壊滅状態に。
それを仕組んだのは天鳥美馬の父!!
親子同士の復讐です!
「機関室は駿城の心臓です。手に入れてしまえばいくら美馬でも打つ手はない。」
そして鍵束を手に入れて脱出です!
「美馬は金剛郭も破壊するつもりです。海津大橋を渡って明日には到着するでしょう。」
あと無名ちゃんを連れ出して愛の逃避行です!
「妹と?いや似てないよ。やめてよ~、あんな乱暴者と。背格好ぐらいかな?似てるのは。」
やめてよ~、となんだかカフェの女子会トークみたいなことを言い始める生駒。
無名と初音(妹)は似てないようです。
逞生(たくみ)「じゃあ俺のこと分かんの?」
深夜に男同士でイチャイチャします。
もし乗客の女子にこの光景を見られたらBLトークに花が咲く可能性大!
無名「兄さま!甲鉄城の人たちから血をとってるって、どうしてそんなことするの!?」
もはや狂人の行動をとる兄様を信じられません!
しかも捕虜を人間として扱わない暴虐ぶり!
「分かった。彼らが動かぬ限り乱暴をせぬよう触れを出しておこう」
そんな約束をしますが・・・プリズンブレイクは目前です!
「今日は紺の腕章だ奥に行け。」
「いまだ!」
蒸気バルブを緩めて敵を混乱させます!
「あれは芝居だ!」
なんと敵に寝返った巣刈(すかり)はスパイ役だったようです!
血液入りと思われた竹筒は手紙入りだったようです。
「こいつをバケモノ呼ばわりするんじゃねえぞ!」
ついに逞生(たくみ)が敵を駆逐します!やったぜ!!
これがBLのなせる技!
「できぬと言うなら私はお前への投薬をやめるように命じなければならない。
呪いはさらにお前を蝕むだろうな。私はそんな姿を見たくない」
天鳥美馬が無名ちゃんを脅迫!
薬が欲しいだろ?ならば言うことを聞け、グヘヘ。というイケメン系卑劣漢です!
「血の投与量を減らしておいて正解だった。麻沸を打て。」
なんと無名ちゃんがエロ同人に出そうな薬を投与されます!
麻沸・・・麻薬の一種でしょうか?
「反乱を起こすならこの時だろうと踏んで最後の1本を取り換えておいた。
鍵束に気付いたまでは上出来だった。しかし詰めが甘かったな。」
なんと逞生(たくみ)が撃たれて死亡!
「今度はできた。お前がカバネリになって撃たれた日もさ。
俺はどうしてこうしなかったのかってすごく後悔したんだよ。やっとできた。」
。゚(゚´Д`゚)゚。
「感想を言ってみろ。」
ドSな表情で今どんな気持ち!?と天鳥美馬が尋ねます!
しかもフルボッコにされた上、生駒の腕が吹き飛ばされます!
泣きっ面に蜂!
「そいつを殺せ。」
挙句の果てに生駒は無名ちゃんに突き刺されます!
なんというバッドエンドルート。
どこで選択を間違えたのやら・・・
さてこれが『ひぐらしのなく頃に』だったらIFの世界が終了ですね!という感想なのですが
一本道ルートでしょうから生き延びた生駒の甲鉄城奪還作戦があるはずです。
武器を強化して遠距離戦もできる銃などがあれば嬉しいですね!
はたして薬物漬けで『何でもする』状態の無名ちゃんを救い出すことができるのでしょうか?
ん?なんでも・・・
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Comment
甲鉄城のカバネリ 第10話 『攻め上ぐ弱者』 何でボケっと見てるのと思ったら「感想を言え!」にビックリ。
兄様マジキチ。こんな人跡継ぎになんてさせられませんわ。遠征にかこつけて殿様が暗殺するのも分かる気がする。それとも遠征前はまともだったのか。 弱肉強食なんて認められな…