天久鷹央の推理カルテ Karte8『こども先生とケンタ君!』感想
公開日:
:
天久鷹央の推理カルテ 天久鷹央の推理カルテ
天使の舞い降りる夜 前編
なんと小児科部長・熊川 大二郎(くまかわ だいじろう)からの依頼!
そして統括診断部を毛嫌いしてない数少ない理解者でもあります!
三人の少年が退院直前での体調不良です。
まさか家に帰りたくない精神的な病なのでは・・・?
「小児科病棟に天使が現れるんだ。」
まぁ白衣の天使というくらいなのでナースなのでは・・・?
光のなかに人、ということで光過敏症あたりが怪しいですね。
天使が目撃されたあとに体調不良ということで症状の一つかもしれません。
「悪口を言ったりとか。」
703号室の少年三人ですが素行不良だそうです。
天罰が当たったのかもしれません!
「なんだギャル医者かよ。」
おねショタ回にするには少年じゃなく青年に近い。
(^_^;)
「確かめたいことがあったんだ。」
ホルダー心電図を試して異常なしなら退院予定です。
そして天使の部屋である個室を調べます。
末期の白血病の少年ケンタ君の部屋だそうです。
白血病の少年に動揺を隠せない天久鷹央。
もはや末期ということで無力感が募るのかもしれません!
絵本『てんしのよる』、それが天使のルーツみたいです。
「子どもなのにハゲてるぞー!」
やんちゃな三人組が放射線治療の副作用を揶揄したり
絵本『てんしのよる』がビリビリに引き裂かれたり。
問題児です。
ケンタ君の足の紫斑から急性リンパ性白血病を見抜いた天久鷹央は
『子どもの先生』と懐かれます。
「ケンタ君はいつ急変してもおかしくないんだよ。」
「五年外科にいましたからね。」
自分より若い患者の死。
それを経験した小鳥遊 優(たかなし ゆう)ですが天久 鷹央にはそれがありません。
たくさんの医学知識を駆使してもケンタ君の死は避けられません。
無力です。
「くるしぃ・・・。」
やんちゃな少年がついに心停止!!
まさか点滴のなかに何か混ぜられたとか?
さて怪しい容疑者はケンタ君の母ですが退院前に仕掛ける理由はありませんね。
立ち去るのならハッピーエンドです。