ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第5話『アーサー王の槍ロンゴミニアド!』感想
公開日:
:
ロード・エルメロイII世の事件簿 ロード・エルメロイII世の事件簿
「最果ての槍と妖精眼」
「この死によって最大の利益を得る人物・・・。」
それが犯人!!
しかし預かり知れぬところで恨みつらみのある人物もいるはず!
結局のところ動機よりも証拠しかありません!!
容疑者ウィルズ・ペラム・コドリントンは一時監禁して様子をみます。
もし犯行が続いたら第三者が怪しいことになります!
「ブリテンじゃあ子供が死んだら妖精になるというが・・・」
夜つ筋に現れる妖精ブラックドッグ!!
しかも結界のなかに侵入したので犯人の仕業でしょう!!
「お嬢さんの魔術礼装。あれはなんだ。」
アーサー王の槍ロンゴミニアドを使うグレイ!!
あくまで鎌の形ですが正体は槍です!!
そういえばグレイも金髪にすればセイバーに似ているかもしれません。
「これで仮説が証明できる!!!!」
そこに現れたエルフのような妖精!!
この工房はライネスの妖精眼を使うために作られたそうです。
ここが殺人装置です!!
映画SAWの殺人装置みたいなものでしょうか!?
「罰を与えた。」
なんと妖精が父トレバー卿を殺したそうです!
そして妖精を顕在化させたのはウィルズ・ペラム・コドリントン。
「キミはナイフによる殺人でナイフを法廷に立たせるのか!!」
すべては殺人装置を止めるために!!
「わたしの儀式が工房を活性化させてしまったらしい!!」
しかも妖精界に至る門まで開きます!!
グレイによる華麗なアクションが始まります!!
ウィルズも二本のナイフ使い!!
グレイによる、最果てにて輝ける槍『ロンゴミニアド』の詠唱が始まります!!
しかしワイルドハントは情け容赦なく狙いを定めて・・・
「気にするなっ!!」
獅子劫界離が背中で守ります!!
いい人!!
「ロンゴミニアド!!!」
しかし妖精の門は消えません!!
ウィルズ・ペラム・コドリントンが妖精の門の向こうへ。
冒頭で女生徒の告白を断っていたのは妖精エルフという想い人がいたから、ですね。
なんと魔眼蒐集列車の資料を手に入れます!!
「アイツにはお嬢ちゃんが必要だ。」
グレイのリアクションが可愛い!!
これはグレイ攻略後のタイトルは『ロード・エロイII世~師匠、だめ今はアッドが見てる~』かもしれません!!
さてグレイの宝具がアーサー王の槍ロンゴミニアドということで謎は解かれ、新たな謎が生まれます。
なぜそんなものを持っているのか。
フードを被りっぱなしのグレイの謎も明らかになるかもしれません。
あと顔のある匣、アッドの名前の由来はロンゴミニアドかもしれません。
ロンゴミニアッドということで。
Comment
獅子劫さんはグレイに死んだ養娘を重ねてた部分があると思いますよ
二世が死者に捕われてるというのも自分が養娘に捕われてるから言える事でしょうね
想い人の妖精と共に現世から去ったウィルズはある意味で二世にとって他人事ではありません
ウェイバーも本当はイスカンダルに「一緒に連れて行ってほしかった」のですから
でも、イスカンダルの「生きろ」という命令に従い必死に生きてる彼にしたらウィルズにも現世で生きる事を捨ててほしくなかったのでしょうね
>フードを被りっぱなしのグレイの謎も明らかになるかもしれません。
これに関しては第0話で、ある程度は明かされてます
二世「その顔を私に見せるなと言っただろう!」、「・・・すまんな・・・」
グレイ「いいえ・・・師匠が拙の顔を嫌ってくれるのは嬉しい事ですから・・・」
(第0話参照)
一言で言うと、二世もグレイもグレイの顔(アーサー王の顔)が苦手なんです
なにせ二世は第四次聖杯戦争でセイバー(アーサー王)にエクスカリバーで消し飛ばされかけましたし、師ケイネスを殺した相手でもあります(後者は全面的に切嗣のせいですが二世には知りようがありません)
グレイが自分の顔(アーサー王の顔)を嫌う理由は次回で判明すると思います
>獅子劫さんはグレイに死んだ養娘を重ねてた部分があると思いますよ
そういえば「お子さんですか?」「ま、そんなところだ。」というグレイとの問答がありましたね。
背中でかばったのも納得です。
>想い人の妖精と共に現世から去ったウィルズはある意味で二世にとって他人事ではありません
「もう一度おまえに会いたい」と前回冒頭シーンで言ってたこともあり
今回のラストシーンは、イスカンダルと自分自身のIFの可能性を示していたのかもしれませんね。
>一言で言うと、二世もグレイもグレイの顔(アーサー王の顔)が苦手なんです
髪型だけでなく顔も似てるんですね。
グレイはまつ毛ぱっちりで描かれてたので似てるのは髪型だけかな、と思ってました。
次回でグレイの秘密が明らかになりそうなので楽しみです。
コメントありがとうございます~。