ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第12話『ドクター・ハートレス!』感想
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ロード・エルメロイII世の事件簿 ロード・エルメロイII世の事件簿
「魔眼蒐集列車 6/6 雷光と流星」
「おまえが真犯人だ。」
なんと真犯人はカウレス・フォルヴェッジ!!
Apocryphaのなかでも最も常識人だったはず!
やはり跡継ぎのお姉ちゃんが家を出たから、オギャりたい気持ちが暴走して凶行に走らせたのでしょうか!?
「カウレスさん!?」
なんと本物のカウレス・フォルヴェッジがいます!
つまり真犯人は偽者のカウレス!!
「魔術による飛行があんな方法で成功させるなんて。」
ケイネス・エルメロイ・アーチボルトも途中乗車!!
飛行というより着地点を設定した逆バンジーみたいな感じのようです。
「ずっと入れ替わってたんですね。」
エルメロイに完璧な治療をした謎のニセモノ。
それが時計塔現代魔術科の先代学部長ドクター・ハートレスです!!
福山潤ボイスの丁寧な話口調、その振る舞いたるやラスボスの風格です!!
「心臓を妖精に盗まれた男。」
ドクター・ハートレスの本命は魔眼ではなく聖杯戦争!
そしてカラボー・フランプトンを操って、かつて連続殺人を仕向けたようです。
もうひとつの聖杯を生み出してサーヴァント、ヘファイスティオンを召喚したようです。
「令呪をもって命じる!!」
なんとヘファイスティオンを召喚!!
「クラスの問題だ。」
聖杯も偽者なのでフェイカーというクラス!!
もしかするとFGOで新クラスもありえます!
そしてイスカンダルの影武者でもあります!!
大男と美女では似ても似つかぬ影武者ですが伝承のなかでは
小柄なヘテロクロミアの男性という説もあるので男装したみたいです。
あっさりとイスカンダルの聖遺物を返却!!
目的達成です!!
「わたしには名前がない。」
名無しのヘファイスティオンは名付けを拒んだようです。
そしてイスカンダルの王の軍勢にいない理由は・・・
「磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)、間に合った!」
しかしカウレス・フォルヴェッジでは太刀打ちできません!!
やはり最終決戦は二人しかいません!!
「裏返れ、ぼくの心臓。」
「俺の仕事だ!!」
なんと魔眼を取り戻したカラボー・フランプトンが防御不能攻撃!!
しかもオルガマリーの時計塔天体科の魔術が降り注ぎます!!!
「ぐああああ!!」
以前の金縛り攻撃によって動きを封じられカラボー・フランプトンが吹っ飛びます!
―――届かぬからこそ挑むのだ! 覇道を謳い! 覇道を示す! この背中を見守る臣下のために!
それがイスカンダルの言葉です!!
最高のタイミングでトリシャ・フェローズの魔眼殺しを再利用します!
あのエッチなブローチです!
「師匠を、みんなを守りたい!守れる自分でいたい!!」
なんとセイバーの声が詠唱が響きます!
最後はロンゴミニアドが敵を貫きます!!
さて次回で最終回でしょう!
はたして共犯の疑いのある自称愛人のイヴェット・L・レーマンの運命はいかに!
Comment
>もしかするとFGOで新クラスもありえます!
ハートレスが勝手に作った上に影武者や偽物しか該当しないピーキーなクラスなので難しいところです
>名無しのヘファイスティオンは名付けを拒んだようです。
実際には本物のヘファイスティオンの双子の妹です
生前にも兄の名前を拝借する機会はあったようですが
つまりはイスカンダルの影武者でありヘファイスティオンの代理人(偽物)だったわけです
>そしてイスカンダルの王の軍勢にいない理由は・・
アニメでは十分に説明されてませんが、エルメロイ二世が看破したようにフェイカーは王の軍勢を憎悪してます
Fate/Zeroでセイバーも指摘してましたが、イスカンダルの死後、彼の帝国は内部分裂によって崩壊してます
イスカンダルよりも先に死んでたフェイカーはイスカンダルの帝国を崩壊させた他の臣下たちを憎悪し、彼らが集う「王の軍勢」への参加を拒否してたのです
さらに彼らと肩を並べてる兄の本物のヘファイスティオン、新たに「王の軍勢」に加わりたがってるエルメロイ二世も嫌悪してます
そして帝国を崩壊させた臣下たちの罪を許し、彼らとの絆を宝具とし、そもそもアレな遺言を残して後継者戦争の引き金を引いたイスカンダルにも遺恨が無いわけじゃないです
イスカンダルを今でも最高の王と尊敬し忠義を抱く一方で、夢の中でイスカンダルに、「最果ての海」など目指さなければ良かったのだと責める言葉を叫んでたのはそういう事です
>はたして共犯の疑いのある自称愛人のイヴェット・L・レーマンの運命はいかに!
疑いがあるというか、普通に本人も認めてますけどね
ちなみにイヴェットがやったのは「カウレスの情報を売った」「感情視の魔眼があるのに捜査に協力せず偽カウレスを放置した」「ハートレスの代わりにカラボーの魔眼を落札しようとした」の三つなので殺人には加担してません
またエルメロイ二世が襲われた件にもノータッチで、原作では二世が重傷を負った際に偽カウレスに「どういう事か」と詰め寄ってます
ハートレスに協力したのは落札したカラボーの魔眼を分析させてもらう取り引きです
イヴェットの家は加工魔眼の名家なので宝石の魔眼を解析する好機は絶対に逃せませんでした
前回のイヴェットの異常な軍資金もハートレスが出してたわけです
>>ハートレスが勝手に作った上に影武者や偽物しか該当しないピーキーなクラスなので難しいところです
ツイッターはフェイカーのヘファイスティオンのピックアップガチャもあり得る!みたいなことを言ってる人もいますが、やはりフェイカークラスが一人だけなので厳しいですね・・・