蟲師-続章- 第1話『ギンコと光酒(こうき)』感想
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「野未の宴」
道に迷った男。
うっすらと見える明かりと酒の香り。
なんと宴をやってます。
男が黄金色に光るお酒をこっそり飲むと・・・
全ての怪異は蟲の生命の営みからはじまるーーー
「おまえ山で何かに絡まれたか?」
父は道に迷ったあの男です。
蟲のせいで少年(語り部)の運ぶお酒が減ってしまいます。
そして少年も大人となり立派なお酒が完成。
ある日道に迷って謎の明かりを見つけます。
「何してんだ?なんだ光酒(こうき)持ってるじゃねえか。」
そこに現れた鬼太郎ヘアーの主人公のギンコ。
光酒(こうき)とは・・・
光り輝く命の水。酒。その正体は蟲であるとも、蟲になる前の姿であるとも言われ、遥かな地の底、真の闇の中を水脈のように流れ移動しており(光脈)、
これが近づいた土地(光脈筋)は緑豊かに栄え、遠ざかると枯れる。
蟲師の仕事にも多く使われ、蟲師間でも高価で取引されている。蟲にとっても人にとっても何よりも美味とされる。
なんと宴のみんなは蟲師です!!
ギンコが蟲タバコと光酒(こうき)を交換します。
元少年は光酒(こうき)と父が持っていた杯を交換します。
「誰だい?」
ギンコ「イサザ。」
光脈筋を追って流れ歩くワタリの者。光脈筋の変動や蟲に関する情報を蟲師に売ることで生計を立てている。
ギンコを子供の頃から知る人物で、今でも彼とは親しい。
「光る酒が増えた。」
なんとビスケットを叩くとビスケットが増えるように光酒(こうき)が増えます。
しかし元少年の酒は光酒(こうき)ではありません。
「偽物つかまされた!?」
元少年がハンティングされそうです(´;ω;`)
「いったいどうやって作った?」
花の蜜の野生の酵母を変えると一つが輝く美酒に。
ギンコの目も騙せた素晴らしい出来栄えです。
しかし、それは案内に使う蟲・猩々髭まで見える幻覚の酒です。
元少年を見逃す条件として作った美酒の販売を禁じます。
蔵人として有能ですが触れてはならない領域です。
そして偽の光酒(こうき)の顧客は蟲師のみに限定して販売します。
「ちゃんと酒の言葉、聞き取れるように。」
すでに、あの美酒は残り僅か。
落ち込んだ時に飲んで蟲達を見ると元気が出ます。
とっても幻想的な世界観と自由な時系列です。
これがジャンプ漫画だとギンコVS世界破滅系ラスボスの蟲!とか描くために
平和な未来とか描けません。
迫力あるバトルなどありませんが心に染み渡るような
不思議な世界です。
面白いですね。
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Comment
蟲師 続章 第1話 『野末の宴』 飲むと蟲が見える光る酒…まるでアブサン。
呑んだくれ野球選手の事ではありません。その昔製造・販売を禁止された酒がありました。酒全般を禁止したアメリカの禁酒法ではありません。ある銘柄の酒に「強い幻覚作用がある」…