物語シリーズ花物語5話最終回「バスケに賭ける青春!神原駿河VS沼地蠟花」感想
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「するがデビル 其ノ伍」
「見たくないものが見えてしまって
見てられないのだろう。」
臥煙から預かっていた猿の顔のミイラ。
なんと貝木泥舟は神原駿河にソレを渡します。
ソレを使って沼地 蠟花(ぬまち ろうか)と交渉します。
「ワン・オー・ワンだ!お前が勝ったらこの文化遺産をくれてやる!」
もし負けたら不幸収集と悪魔収集をやめること。
神原駿河いわく嫌いだから嫌がらせをしたいとのこと。
「得意分野で一発勝負だ。」
オフェンスとディフェンスに分かれて試合。
相手は怪異。たとえスポーツであっても互角とはいきません。
「おまえ成仏する気はないのか?」「え?」
どうやら幽霊になってると気づいてない沼地 蠟花。
つまり今までの相談者の話を聞くしかしなかったのでなく
聞くことしかできなかった、幽霊だから。
もはや北斗の拳ではありませんが『お前はもう死んでいる』と
言うしかありません。
「いちばん良いのはやって後悔しないことだ。」
水面が張られたコートで勝負。
いきなり沼地 蠟花にパス!!
意表を突かれたので反応が遅れます。
そこからボールを奪い返して・・・
ダンクシュートを決める神原駿河!!
チームでパスをもらうこともなかった沼地 蠟花。
はたして彼女のディフェンスは何を守るものだったのか?
「正義の動機っていうのは大抵の場合、悪への嫉妬なんだ。
そして悪の動機は、正義への反感だったりする。」
夢のなかで臥煙ママと会話します。
毒にも薬にもならない水VS泥水。
神原駿河VS沼地蠟花。
「お前の裸を見ても何も感じなくなってきた。
むしろ妹の全裸のほうが興奮する。」
なんと全裸の神原駿河のまえに阿良々木暦!!
大学生になってEDになったのでしょうか!?
クールなキャラが板について成長したかと思いきや
妹を脱がすことを狙ってます。
悪魔のパーツは忍野忍のおやつになるようです。
ずっと登場してなかったですね。
「火憐ちゃんが妹じゃなければいいのに。」
もし悪魔がいればそう願うそうです。
陵辱系悪魔の阿良々木暦による阿良々木火憐の貞操の危機!!
花瓶から花びらが散っちゃう比喩表現がありそうです。
阿良々木暦に散髪してもらいます。
いろんな思いを断ち切るように。
迷いを振り払うように。
阿良々木「お前は青春をしたんだ。」
エンディング「the last day of my adolescence」
作曲編曲・ミト。作詞・meg rock
さて、悪魔のパーツを諦めさせる。
それは成仏させることであり、ある意味『殺した』とも取れるものでした。
自殺によって彼女の不幸は完結。
しかし不幸に飢えた亡者となって彷徨う彼女に
幸福などありません。
まさに泥沼に陥った沼地に手を差し伸べたものだと思います。
自分の存在を認めてパスを出してくれたからこそ
成仏できたのかも知れません。
てっきり花物語の『花』の意味は、沼地蠟花の花かと思ったのですが
『青春』という意味で『花』だったのかも知れません。
花の女子高生・神原駿河のお話でした!
面白かったです!まだ終物語がアニメ化ありそうですね。
はたして忍野 扇の正体はいかに・・・!!
花物語 第一巻/するがデビル(上)(完全生産限定版)(Blu-ray Disc)
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花物語 第5話
花物語第5話です。
駿河が再び蠟花と対します。