Fate/stay night-UBW- 第２期　第7話『アーチャーの正体！』感想

公開日： 2015/05/17 : Fate/stay night -UBW- Fate/stay night -UBW-, アニメ感想

「理想の末路(こたえ)」

「それで誰も泣かずに済むのなら。」
いきなり衛宮士郎（えみやしろう）が光る触手に蝕まれます。
超展開なので１話分見落としたのかと焦りましたが前回が遠坂凛が人質にされた後の話なので合ってます。
ということは、また衛宮士郎は自己犠牲のうえで成り立つ正義を、不器用な生き方を。
(´・ω・｀)

「あのペンダントが２つあるはずがない。」
バーローもびっくりな衛宮士郎の推理。
そして触媒となった赤い宝石は縁もゆかりもないアーチャーを召喚するきっかけとなります。
ということは・・・お分かりですね。
「間桐慎二にくれてやった。」
なんと遠坂凛は間桐慎二に渡りエロ同人なことが進行中！？
くっころ状態の優等生・遠坂凛となったわけですか！？
「俺に任せろ。」
なぜかランサーの役割は『遠坂凛を守ること』らしいです。
マスターの命令らしいですが遠坂凛の親近者でしょうか？

セイバー「その理想がなぜ自分を否定するのです！」

ワカメ「なに？その目つき？」
誇り高い女騎士のようにエロ同人フラグ！

しかも遠坂凛の絶対領域に触れてエロいことやり放題です！

全国の変態紳士が永久保存版にしようとしたその時！
まえから株価急上昇中の王子様（ランサー）のグーパンで吹っ飛びます！
もはや間桐慎二はボロ雑巾のようなモブキャラBに成り下がります！
顔芸担当という仕事を忘れません！（GIFアニメつき）
「深入りしろとは言わなかったぞ。」
そこにいたのは

ランサーのマスターである愉悦の神父・言峰綺礼！

アーチャーは守護者であり掃除屋。
ここまで来たら全ての伏線からわかりますね。

つまりアーチャーの正体は英雄・衛宮士郎！

「わたしは願望器をもってある選択をなかったことにしたかった。」
セイバーはブリテンを守るために王にならない選択をしたい、とのこと！
過去のやり直しです！
ずっと霊長の抑止力として世界のために戦います。
何度も、何度も・・・
多数の人間を守るために少数の人間を犠牲にする。
フェイトゼロにおける衛宮切嗣の涙を思い出します。
同じ道をたどって同じ絶望を味わったのでしょう。
「自害しろ衛宮士郎。」

「ここまで育てた大切なコマだ。」
手を回すのが得意な言峰綺礼はあくまで間桐慎二と協力関係。
エセ神父の手の上で踊らされていたようです。
「父さんを殺したのはアンタだったんだ！」
フェイトゼロで明らかだった言峰綺礼による遠坂時臣の殺害。
さすが名前はキレイ、やり方は汚い。（キャッチコピー）

「自分の罪を償う？」

最後は罪を被せられて絞首台で命を落とした衛宮士郎。

だれよりも幸福を望んでいたのに悪を叩いても次の悪が生まれるだけ。

「くそ神父！あんたみたいな不能者は性に合わない天国あたりで針のむしろに包まってろ！」
世界中のドＭが『ふぅ・・』と溜息をつきたくなる極上の罵りです！
しかし遠坂凛は聖杯になる役目があります。
「ランサー、そのゴミを始末しろ。」
せっかくヒロインを守れという意気揚々の命令もつかの間。
ひとでなし神父に騎士道に反する命令されます。

遠坂凛がランサーによって死亡！？

「あなた自身は消えやしない。」
あくまで世界線のなかの一つなので、この時間軸で衛宮士郎を殺しても
過現未の上ではアーチャーは存在し続けます。

ランサー「お断りだ。」
「自害しろランサー。」

なんと令呪を使ってランサーが自害させます！

そしてセイバーを下がらせて・・・
UBWの最大の見せ場といえる衛宮士郎VSアーチャー！
ufotableスタッフの本気が伺えますね！
さて自分自身との決着をすることになった衛宮士郎ですが
真命を名乗らないという伏線に隠された最大のトリックでしたね。
初代のFateではアーチャーの正体が明らかになるルートではないので
2006年1月から１０年の月日をこえて明らかになる真実に
原作をプレイしてない方は開いた口が塞がらない状態だと思いますｗ
はたして自分自身に打ち勝って嫁を迎えに行けるのでしょうか！？
そして誇り高きランサーが不憫すぎます！
エセ神父に翻弄されたままで終わるのでしょうか？

ちなみにアーチャーの正体はGoogle予測検索でネタバレされてた模様。
∑(ﾟДﾟ)ｶﾞｰﾝ
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