ロード・エルメロイII世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第13話 最終回『典位(プライド)』感想
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ロード・エルメロイII世の事件簿 ロード・エルメロイII世の事件簿
「時計塔と日常と未来への第一歩」
「俺はここが好きだよ。みんなに会えてよかった。」
狂気に走る魔術師が多いなかカウレス・フォルヴェッジは至って常識人!
その誠実さたるや影の主人公と言っても過言ではありません!
ついに最終回です!
「教授が喜ぶ本ですよ!男の子が喜ぶ本!!」
まさか・・・快◯天とか二次元ドリームマガジンとか、下半身だけが元気になる本でしょうか!
なんとフラット・エスカルドスがギャルゲーの攻略本をプレゼント!!
せめてエロゲの攻略本にしなきゃ喜びません!!
「ゲームより本物のほうが・・・」
愛人志望のイヴェット・L・レーマンも取引して制限付きの自由の身になってます!
あくまで事件の共犯でしたね。
「七年前の事件は不問になりました。」
ということはドクター・ハートレスもお咎めなし?
なんと化野菱理いわくドクター・ハートレスは義理の兄!?
「あの二人に会いに来たわけじゃありません!」
オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィアがお見舞いに来ます。
ツンデレです。
なんとロード・エルメロイII世の魔術刻印をメルヴィン・ウェインズが預かってます!
借金の担保ですね。
「どうしてウェインバーって呼ぶのですか?」
いつかロードの名を捨ててウェイバーになる日が来るかもしれません。
スヴィン・グラシュエートが10代で第3階位である「典位(プライド)」に就任します。
いわゆるハーバード大学に飛び級みたいな感じしょうか。
卒業ではなく認定書ということだと思います。
「少し飲みすぎじゃないですか?」
これは酔っ払った勢いでグレイちゃんを・・・!!
神童であるケイネスもまた第3階位である「典位(プライド)」に到達したようです。
「あの村から師匠が連れ出してくれたからっ!!」
その感謝の気持ちをHなラストシーンとして・・・
「第5次聖杯戦争は、辞退したよ。」
あくまでサーヴァントのヘファイスティオンを止めないと!!
「一緒に戦って欲しい。」
もはや夫婦と言っても過言ではない仲の良さ!
「いまなら遅い放題だぜ!なんなら唇のひとつでも奪ってみるか!!」
素晴らしいアッドのアドバイス!!
俺たちに雇われたのかもしれません!!関◯みたいに手土産としてお菓子の下に金貨とか札束とか入れて!
「これはただの夢だ。」
果てしなく続く海にイスカンダル!
感動の再会を描いてます!!
「まだボクはお前の隣に並ぶことはできないということだ!!」
聖杯戦争でなくロード・エルメロイII世の戦争があります。
「楽しかったか、ここまでの旅は。」
「当たり前だ、お前の背中を追う旅なんだから。」
いつもロード・エルメロイII世はクールなだけに涙のシーンは感動的です!
さていい最終回でした。
てっきり過去との決別を描いてロード・エルメロイII世の人生を描くと思いきや
ロードとマスター、いつか2つの人生を歩むかもしれません。
第二期はきっとあるでしょう。
まだグレイの村の話は語られてません。アッドとの関係も気になるところです。
スタッフの皆様お疲れ様でした!読者の皆様もお付き合いありがとうございました!
通りすがりの幻想殺しさんもコメントに補足説明と訂正などして頂き今回もありがとうございました!
Comment
>狂気に走る魔術師が多いなかカウレス・フォルヴェッジは至って常識人!
一般人の常識も魔術師の常識も理解して弁えていてパソコンなども使います
それでいて魔術の才能はともかく精神的には姉よりも強いです
Apoでも事件簿でも自分よりも遙かに格上の敵に攻撃を仕掛け味方を援護しています
>ということはドクター・ハートレスもお咎めなし?
七年前の事件は不問でもトリシャとカラボーを殺した罪が残ってますよ
まあ、魔術師の世界じゃ罪と罰は威信を保つため以上の意味は無いですが(二世やオルガマリーたち個人の感情はともかく)
だからこそ法政科は事件の真相よりも組織の利益の方を優先し、時には事実を捏造します
>神童であるケイネスもまた第3階位である「典位(プライド)」に到達したようです。
ケイネスはZeroの時点では第2階位で、生きてれば第1階位にまで至れたかもと言われてます
大半のロードですら第2階位どまりなので凄い評価です
ちなみにロード・エルメロイ二世は第4階位ですが、これは優秀な生徒を輩出してる教育者としての功績によるもので、
実力的には第5階位(並の魔術師)の下の方です
二流の資質の生徒を一流に、一流の資質の生徒を超一流の魔術師に育て上げる事はできても三流の資質の自分は努力しても二流どまりです
>>Apoでも事件簿でも自分よりも遙かに格上の敵に攻撃を仕掛け味方を援護しています
これからもエルメロイ2世の頼もしい仲間ですね。
>>七年前の事件は不問でもトリシャとカラボーを殺した罪が残ってますよ
今後の物語でリベンジマッチがありそうですね。
とくにカラボー神父には世話になったって言ってましたし。
>>ケイネスはZeroの時点では第2階位で、生きてれば第1階位にまで至れたかもと言われてます
大半のロードですら第2階位どまりなので凄い評価です
マジですか!聖杯戦争では工房をビルごと破壊されたり踏んだり蹴ったりな印象がありましたが魔術師として超一流だったんですね。
コメントありがとうございます~。
>マジですか!聖杯戦争では工房をビルごと破壊されたり踏んだり蹴ったりな印象がありましたが魔術師として超一流だったんですね。
ビルごと爆破されたのに婚約者を守りつつ無傷で生き延びてますし
切嗣戦でもマシンガンの連射やクレイモア地雷を防いでます
どっちもSN時点の遠坂凛なら死んでました
相性が最悪の切嗣を別にすれば、Zero、SNの両作品のマスターの中でも真っ当な一対一での戦いなら最強クラスでした
切嗣戦でケイネスが使用し、現在は二世の助言を受けたライネスが改造してトリマウム(水銀メイド)にした水銀礼装もケイネスが作ったモノですし、他にも色々な研究や発明をしてます
ウェイバーも事件簿の第1話で言及してたように人間としては嫌いつつも魔術師としては尊敬してました
>>ビルごと爆破されたのに婚約者を守りつつ無傷で生き延びてますし
切嗣戦でもマシンガンの連射やクレイモア地雷を防いでます
たしかに窮地に陥っても再起不能にならず魔術師殺しが相手でなければ
勝ち残りも十分にありえた感じですね。
しかもトリマウム(水銀メイド)も他に類を見ない自律稼働するハイテクなので
結果的には負けましたが魔術師としてのステータスの高さはケイネス先生トップクラスですね。