日本アニメ(ーター)見本市『POWER PLANT NO.33』感想<吉浦康裕監督>
アニメ『イヴの時間』『サカサマのパテマ』で有名な吉浦康裕監督作品!
眠り続ける超巨大発電体33号(通称・エレキマグマ)。
それに電力を依存している都市。
ある時、謎の超巨大ロボット『プロトタイタン』が天空より飛来するーーー。
公式サイト
http://animatorexpo.com/powerplantno33/
エレキな電気製品に囲まれたかわいい主人公!
わかってらっしゃる!(*´ω`*)
TVからは林原めぐみさんの声が聞こえてきます。豪華!
どうやら亀のような発電体33号からエネルギーを補給してるようです。
ある日、上空に巨大ロボットが現れます!
振動によってドジっ子のようにひっくり返ります!激萌!
「危険です!」
それに呼応するように発電体33号も目覚めガメラのように戦います!
デザインがアニメでなくイラストのように緻密な色使いです!
教えろ下さい!
と上空からのポンコツロボットが倒れます!
まるで恋する少女のような目で発電体33号を見上げます!
もはや街は巨人に蹂躙されるがごとく!
なんとサービスショットな無いのを、吉浦康裕監督が思い出したのか
主人公が脱いでエロい競泳用水着になります!
ほんと気を使わせたみたいでありがとうございますっ!
「ふう、暑かった。」
ふう・・・使った。じゃなく!恋する目でなく暑かっただけ!?
まぁ5分短編アニメで壮大なテーマを盛り込まれても困りますけど!
間違いなく未消化の伏線とか出てくるので!
こうして軽くオチをつけガメラは駆逐されることなく地平線の向こう側へ帰っていくのだった。
もしかすると日本アニメ(ーター)見本市のなかでPOWER PLANT NO.33が一番よかったかもしれません!
世界観もさることながら語り部というわけでなく、あくまで一目撃者としての少女の視点からの物語。
カメラワークがすごくよかったです。
都市と巨獣の対比、
人間から見上げた巨獣の対比。
アクションというより心理描写が強い印象のある吉浦康裕監督とは思えない
面白い挑戦だったと思います。
これからも注目の監督ですね。オリジナルアニメを深夜枠でやって欲しいです。
「イヴの時間 劇場版」 [Blu-ray]
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