Fate/stay night-UBW- 2nd 第21話『錬鉄の英雄エミヤの死!』感想
「answer」
「くだらん、くだらん、くだらん!」
大切なことなので3回も言ったアーチャー!
もし少しでも履き違えれば『正義の味方』でなく殺し屋となる・・・衛宮切嗣のように!
誰もが憧れる主役でなく叩き潰すだけの汚れ役となる。
ずっと湯水のように湧いて出る悪との戦いに絶望してます。
そして言葉数が多くなり揺さぶられるアーチャーの答え。
はたして否定すべきは過去の自分か、それとも・・・!
鬼気迫るものがある衛宮士郎の剣撃!
なぜなら斬り伏せるべきは自分自身、けっして切嗣とは親子ではなかったですが
血よりも濃い正義の味方の夢を引き継いでます。
その正義によって災害のなか救われたからこそ、正義を裏切らないのでしょう。
セイバーもまた聖杯に別の生き方を望んでいました。
ブリテンを滅ぼすことなく普通の少女としての生き方。
そんな彼女にとっても『自己否定』の戦いは人事ではありません。
「でも美しいと感じたんだ。ーーーーこの夢は間違いなんかじゃない!」
衛宮士郎の咆哮とともに
アーチャーを陰陽の夫婦剣「干将・莫耶(かんしょう・ばくや)」で貫きます!
そこで漁夫の利を狙ったのか、騎士の風上にも置けない外道。ギルガメッシュ!
「クズめ。」
「お前が倒せ。」
衛宮士郎にすべてを託し身代わりとしてアーチャーが串刺し!
消失!
チート級のギルガメッシュの相手を任せます!
過去の自分に未来を託します!
「だれに断って私のアーチャーに手を出してるのよ!」
お互い生意気同士、反発しあってると思いきや好感を持っていた遠坂凛。
(´;ω;`)
霊長最強の魂でありつまり6人のサーヴァントの魔力!
はじめからサーヴァントの願いを叶えるものでなく
サーヴァントそのものが材料となるわけです!
「10年まえだ、セイバー。」
聖杯は聖剣によって、衛宮切嗣の裏切りによって両断されました。
そして杯の中身は殺人に特化した人類悪のひとつ。
ギルガメッシュは人類滅亡を企んでます!
英雄王が生き残れる強き民を選別しようとしてます!
「今回の聖杯は急造の欠陥品だ。」
ふたたび聖杯による大火災を引き起こす。
それを食い止めることがUBWの終点となりそうです。
「おまえも神父もクズだから!」
分をわきまえずギルガメッシュに噛みつき死亡フラグを立てるワカメ。
もはや海の藻屑となると思ったら案の定、
間桐慎二が聖杯の器に!
「増える増えるぅ。」
もしホラー映画なら、お調子者キャラは序盤で死ぬのはお約束。
ワカメにしては長生きをしたと視聴者は思うのであった。顔芸担当わかめ、最後までお役目を忘れず、なむー。
さて原作では笑顔のアーチャーで衛宮士郎だと断定できる髪下ろし笑顔のアーチャーCGがあるのですが
予想に反して出なかったですね。
一番好きなCGです。
ついに自分自身との激闘の末、固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレードワークス)」のなかに
青空の士郎の世界を生みだし特攻するシーンは鳥肌ものでしたね。
ufotableがんばりました!
もう一人の主人公アーチャーが退場したので最大の山場を超えましたが
まだ愉悦な金髪が残ってます。
今度こそセイバーの出番ですね。
士郎「俺と遠坂の間にパスを通して魔力の融通をする?」
次回はたしかHシーンのあったシナリオですね!!
オレはアニメ会社ufotableを信じてますよ!髪下ろしアーチャーの次は◯下ろし士郎で!
原作通り遠坂凛を全裸ニーソにしてください!
(切実)
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