進撃の巨人The Final Season 完結編(後編) 第4話『ミカサ・アッカーマンのキス』感想
「長い夢」
「生きる目的は増えることだ。」
親から子にバトンタッチされていく生命。
しかし始祖ユミルは二千年間、なにかの未練があったようです。
その未練はエレン・イェーガーに理解されて行動に至ったようです。
「仲間が戦っているんです。」
ジーク・イェーガーは絶望に近い安堵を感じてます。
肩の荷が降りた顔です。
「ここで三人でかけっこするために生まれてきたんじゃないかって。」
何気ない瞬間に感じる絶対的なもの。
ひとつの絵のように永遠であってほしいもの。
それはジーク・イェーガーにとってのキャッチボールでもあります。
「アルミンをかえせぇえええええ!!!」
体内から吐き出されたアルミンをキャッチします!!
なんと巨人たちの反乱!!
「俺に会いたかったんだろぉ!?」
ジーク・イェーガーが反乱の先導役です!!
なんと容赦なくジーク・イェーガーをリヴァイが斬首!!!
超大型巨人となったアルミン・アルレルト!!
「やっぱりな。」
なんとエレンが、進撃の巨人が復活します!!
光るムカデも生きてます!!
光るムカデのガス攻撃!!
武器を持たない一般人も巻き込みます!!
「俺達はどうすれば報われるんだぁあああ!!」
「いつのまに寝てたんだろ。」
なぜかミカサ・アッカーマンから涙がこぼれ落ちます。
すべてを置いてパラディ島での戦いから逃げたルートです。
妄想なのか別世界なのか、幸せな夢のなかで穏やかな時間を過ごします。
「俺が死んだら、このマフラーは捨ててくれ。」
そしてミカサは生首のエレンにキスします。
自らの刃で終わらせます。
さて決着がつきました!
対巨人防衛戦で始まって、まさかの主人公が巨人化して、人類に牙を剥くという激アツ展開。
それも終局となりました。
残されたのは戦後処理でしょう。
壁のむこうを夢見た少年たちは何を語るのでしょう。