えもふりで２DアニメのSAOのアスナの描き方。前半講座。

公開日： 2014/09/21 : 最終更新日：2014/09/23 イラストのニュースえもふり, イラスト

（有）エムツーは2014/6/27 に無料公開しました新ツール。

『２Dアニメのえもふり』の基本編の講座を書きたくなりました。

まぁ講座なんて大それたものというより『やってみた感想』に近いですね。
素人に毛が生えた程度ですがご容赦ください。m(__)m

そして、やってみたのはえもふりの初歩の入門編でなく拡張性の高くなった基本編です。
入門編ならもっと早く出来上がったと思うのですが、何を血迷ったのか基本編からスタートです。
いきなりチャレンジしました。
作業した画像も使って説明したいと思います。
ハッキリ言って・・・難しかったです！
チマチマ描いたのもあって1ヶ月半ほどかかりました。

えもふりとは・・・

有限会社M2が開発したイラストを立体的にアニメーションさせるアニメーション制作ツール「E-mote」のフリー版「E-mote Free Movie Maker」の通称（なお、「E-mote」のライセンスは通常年間30万円、インディー開発者向けプランは年間10万円となっている）。

「えもふり」は、「E-mote」の機能を大幅に簡略化し画像・動画ファイルの出力に特化した簡易版で、ライセンスは個人利用に限られる。
目、鼻、口、輪郭、後ろ髪、前髪、胴体、胸の素材レイヤーを有するPSDファイルをソフトに読み込む事でバストアップで描かれているキャラクターがコロコロと表情を変える事ができ、女性キャラなら胸揺れ(乳揺れ)もする。
素材があれば簡単に作る事ができる手軽さが魅力であり、キャラクターの動作を調節する事も可能。

出力はアニメーションpng、gif、WMVに対応。

うごイラ実装後、えもふりを用いて作られた作品が多数投稿され、本タグはそのような作品に付けられている（gifファイル投稿に対応したTwitterも同様である）。

http://dic.pixiv.net/a/%E3%81%88%E3%82%82%E3%81%B5%E3%82%8A

にぱー。
上が僕が描いたソードアート・オンラインのアスナになります。
ちなみに次の後半記事ではネコミミモードのアスナが出ます。
あすにゃん・・・(*´ω｀*)

使用ソフトはクリップスタジオEX。

注意すべきはフォトショップ形式（psd）で保存できるソフトしか
えもふりで使えないという点です。
たとえフォトショップを持ってなくてもpsd保存できるものなら大丈夫でしょう。
レイヤーを使ってアニメにします。

↑これが入門編のレイヤー名。
そして・・・実際やってみた基本編レイヤー名がこちら。

http://emote.mtwo.co.jp/emote_ofc_manual3_parts/manual.html

多いです。
でも描かなくてもいいレイヤーも多いので安心です。
猫耳をつけるので、それは追加パーツのレイヤーに描くことになります。

描きたいものをレイヤー分けして描くか、レイヤーで名前を描いてからその通りに塗るか。
２つの方法があります。
ボクは前者で欲望のままに塗りましたが正直、後者がおすすめです。

目の下も肌色を塗ります。

瞳も丸っとまつげで隠れたとしても描きましょう。

青く塗ってるのは『目追加マスク通常』。

この青い線がないと『えもふり』に取り込んだら瞳の下部がギザギザに見えてしまうんです。
だから描きます。
そしてレイヤー名ですが『えもふり』取り込むとき大事な役割があります。
だから一言一句まちがいなくレイヤー名を入れなければなりません。
一言一句まちがいなくです！大事なことなので二回言いました。
例えば・・・『目』（フォルダ）の『特殊1』（フォルダ）のマブタ特殊1（レイヤー）があるとします。
その特殊1が『特殊１』と１を全角と書いてしまったら取り込まれません。失敗です。
『特殊1』と半角数字で打ってください。
一言一句まちがいなく、適切な文字で。融通はききません。

顔はこんな感じです。