進撃の巨人 The Final Season Part 2 第84話『マルコ・ボットの死因!』感想
「終末の夜」
「よく来たねジャン。」
なにも見ずに、なにも聞かずに、そうするだけで安泰な生活ができます。
しかしジャン・キルシュタインは戦場に向かいます。
己を奮い立たせて・・・
「なに一つ解決できなかったらッ・・・」
パラディ島のみんなを守るためにエレンの世界虐殺。
しかしそれを止めることは巨人の脅威に対抗すべく全世界の標的になります。
「正義に目覚めたか?」
正義のありかについて語ります。
巨人との防衛戦をしてきたパラディ島のみんなは悪なのか。
そもそもことの発端は約1820年前にユミル・フリッツが古代の大国マーレを滅ぼしたから悪なのか。
もはや水掛け論です。
行動方針はエレン・イェーガーの説得か、殺害か。
なんと反マーレ派義勇兵のイェレナはマーレ人です!!
射殺されたサシャ・ブラウスについて語ります。
そしてジャンの親友であるマルコの死についても言及します。
アニ・レオンハートが立体機動装置を奪い取ってマルコを巨人に食わせた、と。
死の間際には『まだ話し合いもしていない!』と語ったそうです。
なんとジャンがライナーをタコ殴りにします!!
罰してもらって心を楽にしたい気持ちの現れかもしれません。
ライナーはマーレの戦士であり調査兵団である2つの心の狭間で悩み苦しむのでした。
「港がイェーガー派に占拠されています!」
さてジャンの人を殴るほどの激情には驚きでした。
鎧の巨人としての治癒能力があるので殴り倒すことに意味はありませんが。
罰されたいという気持ちを汲んだのかもしれません。