ロクでなし魔術講師と禁忌教典 第5話 『かわいいルミアをお姫様抱っこ!』感想
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ロクでなし魔術講師と禁忌教典
「女王と王女」(ちなみに女王は女性の王様であり、王女は王の娘です。)
「グレンだな。」
かつてのグレンの同僚であろう男も魔術競技祭にやって来てます。
王室親衛隊に不穏な動きがあり警護の仕事をしているようです。
これは過去編突入の予感です。
しかし学校関係者ではないので共にいるような仲間にはならないでしょう。
「代えてもらえませんか?」
変身の魔術(セルフイリュージョン)がうまくいかないリン=ティティス。
「刮目せよ、わが幻想の戯曲、演者は我、我はかの声で歌わん」
なんとグレンがルミア=ティンジェルに変身!
「そんなにお腹すいてたの?」
グレンが生徒のサンドイッチに手を出します!
もはや金欠病のせいで心が病みそう!
マジ天使のルミア=ティンジェルがサンドイッチをくれます!
ありがたや!
なんと女王陛下のアリシア七世が現れます!
ぜひ攻略対象でありますように!
「あなたに謝りたいと思ってました。」
帝国宮廷魔導士団を辞めるハメになったグレン=レーダスに謝罪します。
「いまさら母親だなんて・・・」
あくまでルミア=ティンジェルは王女でなくエルミアナ=イェル=ケル=アルザーノでなく、一人の女生徒。
母娘で語ることはありません。母娘丼もありません。
「作戦を考えた。」
なんとアリシア七世が捕まります!誘拐!!
なのでグレンの元同僚が捜査することに!
再会の予感です!
「すっげえ美味かった!」
グレンが弁当の感想を言ってくれたので
白猫がデレデレです!
もうチョロイン街道まっしぐら!!
禁忌の異能者ゆえにルミア=ティンジェルは王女を辞めたそうです。
死を偽装して・・・
国家の威信に関わる問題なので一個人のグレンにはどうしようもできません。
「おまえはどうしたいんだ?」
帝国軍の魔術師だったグレンは本音をぶつけることを推奨します。
母のアリシア七世と話し合うことを。
「国家反逆罪として処刑する!」
なんとアリシア七世の勅命によって暗殺を企てた国家反逆罪で
ルミアが捕縛されます!
しかもグレン=レーダスが気絶させられバッドエンド!?
グレン「そのまま目、つむっていろよ。」
フラッシュライトを詠唱!ムスカ大佐のように兵士が『目がー』と言います!
ルミア=ティンジェルをお姫様抱っこしながら逃走します!
「私はなにもできないし、なにも言えない。」
ゴスロリ教師のセリカが意味深なことを言います。
まさか上層部が絡んでる?
さてシナリオの密度が高くて面白いです。
まだ第5話ですが学校テロ事件、女王誘拐事件とテンポよく話を運んでます。
真実を明らかにして女王の真意を知ることができるのでしょうか!?
エンドカードイラストはこぶいち氏!みんな大好きゆずソフトの原画家です!
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