終物語 第18話 おうぎダーク『ナメクジまよい誕生!』感想
「おうぎダーク 其ノ壹」
「忍野扇がいてくれたから今がある。」
物語のミスリード役と思われた忍野扇ですが阿良々木暦は印象が違うようです。
それは青春の象徴。
あまりにも不気味で正体不明で目的も謎ですが、敵ではないのかもしれません。
はたして物語の終焉である終物語で、その正体は語られるのでしょうか?
「dark cherry mystery」(「おうぎダーク」)
作詞 – meg rock / 作曲・編曲 – ミト / 歌 – 忍野扇(水橋かおり)
「さっさとあの輪に入ろう。」
なぜか公園で野球を始める忍野忍たち!
しかも八九寺 真宵(はちくじ まよい)がパンチラです!!
「わが主さま。」
ずいぶんと大人びた声になった忍野忍ことキスショット。
人間化した阿良々木暦はヤムチャの格好で死亡します。
「どうして私の成長過程の乳房を鷲掴みにしようと試みたのですか!」
また八九寺真宵にセクハラ!
しかし毎度のことなので男性視聴者も動じません。
御札を臥煙 伊豆湖(がえん いずこ)に返却します。
あとでキーアイテムになりそうです。
あくまで忍野扇は敵であり今夜に行動を起こすそうです。
「キスショットの訪日だ。」
それが白蛇神社を襲った400年前の悲劇。
神聖なる湖が干上がって神の立場を乗っ取ります。
信仰すべき新たなる神のために白蛇神社を移転します。
それが北白蛇神社になるわけです。
蛇(くちなわ)。
水蛇と縄蛇、蛇つながり。
しかし良くないものを集めるエアスポットになります。
予定では北白蛇神社の新たなる神として忍野忍の名が挙がったようです。
「わたしはご主人様に従うまでじゃ。」
忍野忍がとても従順。
もはやギャルゲーにおける攻略済み吸血鬼美少女ポジションかもしれません。
「忍野扇の退治だ。」
そして八九寺真宵こそ神の跡継ぎ!
怪異から神に出世!!?
神にならねば暗闇に飲まれるので選択肢はありません。
蛇とカエルのナメクジの三すくみ。
ナメクジとカタツムリは近縁種。
なので蛇に飲まれることなく押さえ込めるようです。
ちなみにカタツムリが進化したのが殻なしのナメクジらしいですね。
「ナメクジまよい、というわけですね。」
失礼、神ました。
レレレのおじさんと化した八九寺真宵ですが阿良々木暦とまた遊べるので楽しみみたいです。
阿良々木暦「忍野扇は暗闇ではないのかもしれません。」
「知ってる。」
というか大宇宙の大いなる意思が忍野扇であり、暗闇(ブラックホール)で退場を願うと思ってました!!
暗闇と忍野扇は同じ役割ですが、同一ではないようです。
「彼女は普通のーーーーーーー化物だ。」
なんと忍野扇は怪異!!
動物の属性はいったい何なんでしょう!?
墨のような目をしてるからタコとか?
さて会話劇でしたが一気に伏線が回収されました。
八九寺真宵のこれからの居場所も確保されて暗闇対策もバッチリです。
残るは最強キャラとなった忍野忍。
もしや忍野扇と一騎打ちさせる気でしょうか。
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