SHIROBAKO(シロバコ)第2話『あるぴんにこだわる木下誠一監督!!』感想
公開日:
:
最終更新日:2014/10/24
SHIROBAKO(シロバコ) アニメ感想, シロバコ
「あるぴんはいます!」
「私だよー。」
新人声優の坂木しずかの電話。
しかし今は巨乳な作画監督の瀬川美里が疲労で倒れてます。
作品を終えるまで屍になるわけにはいきません!
さぁ業界人もリアルな内容で好評なシロバコ第二話スタート!!
ピンチヒッターの作画監督は遠藤亮介。
短い期間でいいモノを描いた瀬川さんを褒めているようです。
同じ作監同士でライバルですが作品を見る目は平等です。
「名誉ですか!?」
何でもしてあげます!と言うことはなく
宮森あおいの真剣な眼差しに了承する遠藤 亮介。
あくまで2週間前納品が理想だった『えくそだすっ!』。
木下誠一監督が最終回の絵コンテで悩んでます。
「よろしくお願いします!」
『えくそだすっ!』8話のアフレコ!
アニメ制作現場だけでなく声優のアフレコ現場まで
その場にいるような感覚で表現されてます!
鳥肌です!!
あるぴん役の声優ユニット「トレイシー」の1人の茅菜夢衣さん。
タイトルはこの娘の役でしょうか?
「わたがしの件、天然ボケより切羽詰まった感じがいいかなぁ。」
ダメ出しまでリアル!
アニメキャラ以外は背景は白です。
監督から上の連中が声優オーディションに立ち会えるそうです。
1日100人の声を聞くようです。
扉の効果音を重くする効果の大山匠。
ここまで注文が細かいんですね。
感情を煽るような音楽が悪い?
意外にも、あるぴんは女子受けが良いみたいです。
あるぴんは過去を引きずる娘。
あとから新しい脳内設定を言い始める木下誠一監督。
最初から、絵からリメイクしろと。
「俺なんか作画崩壊回が演出で流産ですよ!」
「俺なんか作画崩壊回が演出デビュー作ですよ!」
ぷるキュー(ぷるんぷるん天国)第9話の悲劇。
「あかねって女子校出身だったけ。」
演出プランの全面見直し。
あるぴんのキャラ設定から会議で話し合います。
「あるぴんの内面を描いていきたいんですよ。」
「だから離婚ですか?」
優柔不断で口ベタだから木下誠一監督は離婚されたようです。
宮森あおい「あるぴんって羊羹派ですかね。ドーナツ派ですかね。」
あるぴ(29歳)はイチゴショートが好きなようです。
「あやちんが一升瓶持ってたら萌え萌えだよなぁ~」
完全にアニオタ達のオフ会みたいになってきた武蔵野アニメーション。
そして木下誠一監督はブサイク顔が萌えるようです。アリですね!
「アニメーションってテンプレの代名詞か!違うだろ!!
命を吹き込むってことだろ!!」
熱い!!妙に共感できます!
「あるぴんはここにいるんだよ!!」
みんなのイマジネーションがあるぴんを形作ります。
あとは心の中から外へ。
何だかお祭りの前の準備みたいでドキドキします。(*´ω`*)
お、面白いですぞ、このアニメ!
てっきりネタ切れをこじらせて、アニメ現場をテーマにするしか失くなったのかと
思いきや、こだわりある大人たちの情熱が感じられます!
専門分野なので臨場感がよく出ており、その分野のプロ達の考えに感服です。
とくに驚いたのが役職と名前のテロップが何度も出る点。
これで視聴者に名前と役割を理解して、アニメ制作現場のなかでの影響、ひいては
物語全体においての影響を知ることができる面白い試みだと思います。
ちょうど監督の思いつきが現場と物語をかき回してますね。
はたして神回は生まれるのでしょうか?
次回は総集編についてモノ申すようです!
限りなく再放送に近い尺伸ばしとか何とか言われる嫌われモノのアレですね!
COLORFUL BOX / Animetic Love Letter(TVアニメ『SHIROBAKO』オープニング/エンディングテーマ)(初回限定盤)
よければ一票お願いしますっ(*´ω`*)
にほんブログ村
にほんブログ村
Comment
SHIROBAKO 第2話
SHIROBAKO第2話です。
3話の危機をなんとか乗り越えたあおいちゃん達だったが、4話でさらなる危機が訪れる…。
第2話「あるぴんはいます!」
「俺なんか作画崩壊回が演出デビュー作ですよ!」
・・・じゃないのか?
すみません。
自分でも書いてて何か文章が怪しいと思いつつ
聞き直しても、作品を産むと言う意味で流産と入ったのかなと・・・申し訳ないです。「演出でビュー作(リューザン)という感じで聞こえてしまいました。ご指摘ありがとうございます、スッキリしました。