SHIROBAKO（シロバコ）　第1話『制作進行の宮森あおいはドーナツ好き！』感想

「明日に向かって、えくそだすっ！」

「神仏混淆七福陣で行きたいと思います！」
どんどんドーナツどーんと行こう！
学園祭に出すための上山高校のアニメーション同好会でがんばります。
みんなで作った最後のアニメ。

「この５人でアニメーション作品を作ります！！」
あっという間に卒業式。
いい最終回だった。
そして・・・

武蔵野アニメーションの制作進行になった宮森あおい。

アニメ制作のアニメと聞いてたのですが途中で頭文字Dが始まります。

P.A.WORKSによるオリジナル作品。アニメ制作に励む新米社員である少女達の物語を描く。題名は映像業界での「制作会社が納品するビデオテープを入れる白い箱」から取られている。
（WIKIより）

巨乳で作画監督の瀬川美里。

気のせいか人妻のような色気がありますね。
『えくそだすっ!』の放送に間に合いそうですね。
会社のなかは倉庫のようにモノがいっぱい。

監督もいっしょに皆で『えくそだすっ!』の第一話を見ます。
期待と緊張が入り混じって顔がこわばってます。
「キーワードランキング第二位かぁ。」
どうやら好評みたいです。

「俺この進行表が埋まって四話が完成したら吉祥寺のペットドーナツ一気食いするんだ！」
妙な死亡フラグを立てる宮森 あおい。
嫌な予感が・・・

「なんでラッシュがコンテのまま？」

ラッシュルームで原画が上がってないのが発覚！！

おかげで効果音も付けられません！
代わりの原画マンもいません！！
止め絵を使えば・・・でも見栄えが悪いです！！

武蔵野アニメーションの新人原画の安原絵麻では荷が重い。

ということで４話の作監の瀬川美里に白羽の矢が立ちます。
「ラフ原で構いませんから！」
しかし名前が載る仕事を手を抜くわけにもいきません。
スケジュール調整役である制作進行の宮森あおいも大変です。

「４話止めたんだってね。」
２日作監作業が止まると、それ以上作業が止まることになります。
アニメは１話コケ始めるとドミノ倒しのようにグダグダになるそうです。

瀬川美里がもう人妻のエロい昼下がりみたいな顔です！はやく休まないと！

「R＆Bスタジオで３話のダビングです！」

なんとか瀬川美里が間に合います。
それに加え効果音などの演出も完了！
色付きではありませんが全体の感じはつかめますね。

なんと中では巨乳の作画監督の瀬川美里が倒れてます！

アニメーター過労とはこういうこと！？
というわけで大変なのがよくわかる第一話です。
最近でもアニメーターは収入が少ないとか、会社で寝泊まりする忙しさとか
キルラキルのトリガーも新幹線で原画の受け渡しがあったとか、
丸いキャベツ、鉢植えより人が小さい修学旅行編とか
いろんな出来事がありましたね。
僕がお菓子を食べながら呑気に見てるアニメも
裏ではせわしなく動いてくれる人達のおかげでもあるわけですよ。
感謝！
まるでアニメーション制作会社の研修ビデオのように
雰囲気は掴める内容でした。
特徴のあまりない普通の人達がキャラクターなので
そこも好感が持てますね。
下手にイケメンや美少女ばかりだと仕事が霞んで見えちゃいます。

ほかの同級生三人もどこで出てくることやら！
これはアニメの仕事に携わりたい人達にとって必見ですね。

↓制作進行の視点でアニメの仕事見る本！
面白かったです！！（キルラキルのトリガーより）

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