ソードアート・オンラインⅡ 第22話 「紺野木綿季（ユウキ）とメディキュボイド！」感想

「旅路の果て」

アスナ「ユウキはどうしているの！？」
せっかく友情が深まったのにスリーピング・ナイツには加入を断られました。
やったねアスナちゃん、仲間が・・・増えなかった！
まさか彼氏持ちだからハブられたのでしょうか？
リア充の差別よくない！
冗談はさておき、何だか訳ありな様子です。

「オートフォーカスがうまく動いてないのかな。」
そそくさと学校の屋上で仮想世界と現実を重ねる検証をしているキリト。
そこに為す術を失ったアスナが夫を頼ります。

医療用VRマシンであるメディキュボイドのある場所。

その横浜港北総合病院へ。

「あなたに会いたい、けどもう会えない、と。」
紺野木綿季（こんの ゆうき）の主治医が語ります。

医療用フルダイブ機であるメディキュボイドは

視覚や聴力のない患者でも脳に作用するアミュスフィアなら有効。
しかしアミュスフィアでの痛みの緩和はできないので
そこで考えられたのが・・・

ベットと一体化したメディキュボイドなら電磁パルスで脳から脊髄全体をカバーできます。

でもそれは対症療法でしかありません。
腹痛に対してモルヒネを投与するようなもの。元を断つものではありません。

つまりメディキュボイドは終末期医療（ターミナルケア）。

紺野木綿季の出生時に輸血用血液製剤からHIV（エイズ）に感染したそうです。

あのボクっ娘剣士が痩せ細った姿です。

薬剤耐性型のエイズ。

病院などで治療の過程でHIVウイルスのなかに薬剤に打ち勝ったものに感染することです。
「ありがとうございます。」

紺野木綿季は体感覚キャンセル機能を使用して３年間も仮想世界に。

そしてユウキの姉・藍子はすでに亡くなってます。

ユウキ「泣かないで！アスナ！！」
すでに末期の治療を諦めた段階です。
はい。なんかもう目の前が涙で滲んで記事が書けそうにありおません。

「アスナと出会えて本当に嬉しい。」
長くて余命三ヶ月のメンバーが二人もいます。
だから墓標代わりにお姉ちゃんに報告ができる冒険をしたかったそうです。
シウネー達とはセリンガーデンというバーチャルホスピスで知り合ったそうです。

「ボク、学校に行ってみたいなぁ。」
今にも死にそうな状態で病院から連れ出すわけにはいきません。
仮想世界と現実をつなぐ夢の機械でもなければ・・・・

ん？キリト君の出番じゃないですか！？
ということで、これ以上一緒にいたらアスナに恋しちゃう！みたいな
百合寝取られエンドではなかったようです。
CLANNADなどのKEY作品を彷彿とさせる感動モノになってます。
ちなみに主治医はユウキ君と言ってますがご安心を。
ウィキには現実では15歳の少女のヒロインとあります！！！JKです！
でもさすがに物語のラストって『笑いでガン細胞が消えた！』みたいに
仮想世界で楽しんだ奇跡エンドは無いでしょう・・・
｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
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