SHIROBAKO（シロバコ）第10話『制作デスクの本田豊がケーキ屋に！』感想

公開日： 2014/12/12 : SHIROBAKO（シロバコ）アニメ感想, シロバコ

「あと一杯だけね」

「明日中には絵コンテがアップすると思います。」
なんと木下誠一、いいえ舞茸じめじ様のおかげで何とかなりそうです。
名前から見るとTYPE-MOONの奈須きのこを意識してるのでしょうか？
でも作画期間は一ヶ月もありません。
１０話のドンブラという民族楽器は参考のものが必要なようです。

「たどり着きたい場所が見えてくると、やるべきことが見えてくるんだよな。」
本田豊がいいこと言います。

なんと社長・丸川正人のウズベキスタンの友達がドンブラを届けてくれます。

これでリアルな音を出せるので音響効果に渡しに行きます！

「じゃあ脱いで。」

いきなり音響効果の河野幸泰から脱げと命令！

これはエロアニメ用に卑猥な水音を収録するために・・・！
天職発見！俺も手伝います！
「いや履いて、女の子の靴音が欲しいんだよね～。」
活発なエカテリーナ用の靴音。
また水のなかで大人しいジュリエッタの靴音。
次は女怪獣アンダルシアンの鳴き声！
「ぎゃおおおう！」
しかも電車の音と合成加工して立派な怪獣に！

一週間は効果音の仕込みがほしいところですが
急ぎの仕事が多いようです。
これをみるとオーケストラのようでアニメは総合芸術なんだなと思います。

「会社にストーリーのある仕事が来てないんだから。」
１年も経たず藤堂美沙がスーパーメディア・クリエイションズ辞めそう。
どこにたどり着きたいのか。
久しぶりに皆で・・・・
どんどんドーナツど～んと行こう！！

「社長！」

ついに藤堂美沙が退職届を出します！

社長のズーパークストーリーを見て会社に入りました。
いまは車のみの仕事。
三週間後には出て行くことに。

「素晴らしいです！」
締め切り前の漫画家のような動きで木下誠一が描き上げます！！
感動の出来栄え！！
「これで心置きなく辞められそうです。」
デスクの本田豊も辞める！？まさかケーキ屋に！？

藤堂美沙のために転職先探し。
五人くらいの小さな会社でストーリーのあるCGを作ってるようです。
給料は下がりますが夢には近づきます。

なんと本当にケーキ屋「うるりん」で働くデスクの本田豊！！

業界から離れる！
「参ったな本田さんが先に・・・」
ええ！？金髪ツインテールの矢野エリカもいなくなる！？

「猫が寝転ぶポーズとか可愛かった！」

失望させてしまった巨乳の瀬川美里から名誉挽回！

「逃げ続けるのかな。」

雑な鉛筆画Bパートにアフレコ（声あて）します。

声が先行するんですね。
「監督お疲れ様でした！」
まだ最終回製作途中ですけどね！

「もう一杯！」
むりやりタクシーを呼んでレイアウトチェックをさせます！
納品まで２９日。
さて馬百頭の話があったはず、これは新しい会社で藤堂美沙が激闘するのでしょうか。
てっきり『退職届』を出したとき社長が切ない目で
ズーパークストーリーを眺めていたので
動物の自主制作オリジナルアニメを始めるハッピーエンドフラグかと思ったのですが
それもなく。
しかも制作進行の矢野エリカもいなくなりそうで怖い。
いつか武蔵野アニメーションで『そして誰もいなくなった』エンドがあるかもです！