終物語 第3話『老倉育と家庭内暴力!』感想
「そだちリドル 其の貮」
まっすぐ、純粋でひたむきな阿良々木暦という中学生。
さらに親が警察官ということもあり正義の味方のような属性だったようです。
しかし正しいの権化でありたかったが今回のテストの点数が非常に悪い。
このままでは正しいままでいられません!
「mathemagics」(第二話、第三話)
作詞 – meg rock / 作曲・編曲 – ミト / 歌 – 老倉育(井上麻里奈)
「どうしてCが正解なのか分からない。」
「勉強しよ、一緒に賢くなろ。」
あの手紙を、モンティ・ホール問題を解いて廃屋までやってきた阿良々木暦。
ショタコン垂涎の可愛さです!ショタタギです!
そこで老倉育(おいくら そだち)のエロい個人レッスンが始まるのでしょうか?
まるで秘密基地ならぬ秘密塾のように熱心に勉強します。
その勉強会の条件は3つ。
だれにも言わない。
ここだけで勉強する。
そして・・・彼女の、私の名前を聞かないこと。
つまり個人情報の保護は完璧ですね。
「数学をずっと愛し続けてね。」
しかし夏休み最後の日に終わりはやってきます。
数学の妖精のような老倉育は休みます。
そこで再び会うために学校中を探します。
しかし姿も形もありません。
数学ガールの老倉育は転校したようです。
すっかり忘れたころ高校で再会します。激ツンの状態で。
少女漫画風の願望が頭に浮かびますが夢のまた夢です。
まるで神風怪盗ジャンヌを描いた種村有菜先生みたいな漫画です!
しかし・・・なぜ別れを告げず消えたのか。
期待を裏切ったから。
それは阿良々木の両親が警察官だったことに関係してます。
まずモンティ・ホール問題の手紙は阿良々木暦だけに向けられた罠。
「なんで数年前に潰れたばかりの学習塾と5年まえにすでに廃屋だった家が同じくらいボロボロなんですか?」
なんと廃屋でなく、家庭内暴力で苦しんだ老倉育の自宅です!
だから目に見えて崩壊、廃屋に見えたわけです。
「だから阿良々木先輩を呼んだんですよ。」
親の警察官にいまの家庭内暴力を伝えて欲しかった。
ここの場所を秘密にしたのは、自分が告発したと言ってほしくなかった。
「とてもとても幸せだ。そんな僕を少し嫌いになりそうだ。」
「そのぶん私があなたを愛しましょう。」
そうして名探偵の忍野 扇(おしの おうぎ)の活躍で推理終了。
しかし謎は残りますーーーーなぜ親が警察官だと、老倉育は知ってたのか。
ひた隠しにしてきた警察官という事実を。
さて、さすが掟上今日子の備忘録の作者ですね。
怪奇モノだけでなく推理モノもばっちりです。
まったく、ちゃぶ台でHシーンとか、廃屋で阿良々木暦がオオカミになったので嫌われたとか
トンチンカンなことを書いたブロガーは誰でしょう。
アニメを観てる途中では、てっきり老倉育の親が阿良々木警察官に逮捕されたから
阿良々木暦のことが嫌いになって祖父母に引き取られ転校したのかと思いましたが、
実のところ家庭内暴力であり事件は未解決のままということですね。
次回いよいよ正面切っての対決ですね。ツンがデレる日は来るのでしょうか。
エンドカードイラストはチョモランさん。
おなじ西尾維新作品の零崎軋識の人間ノックの漫画家さんです。
ドーナツ買ってあげるから・・・おいで(*´ω`*)
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