ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第8話『ギルベルト少佐の墓!』感想
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(無題)
「乱暴はよせ!こんな子供に!!」
冷たいディートフリート・ブーゲンビリと違って人間味あふれるギルベルト・ブーゲンビリア少佐。
奴隷のように武器のように扱われたヴァイオレット・エヴァーガーデンは人のぬくもりを知ります。
しかしギルベルト少佐も過去の人になってます。
死体はなかったものの死亡ということに。未帰還に。
「未帰還だということは事実でしょうか!?」
戦場に置いてけぼりのギルベルト少佐。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは原点に戻ります。
「いたた!」
ギルベルト少佐以外の人には噛みつくロリなヴァイオレット・エヴァーガーデン。
どうやら自動人形であっても身体は成長はするみたいですね。
まるで動物に育てられたアマラとカマラみたいな凶暴性です。
「砲の破壊にあたってもらいたい。」
ライデンシャフトリヒ3万VSガルダリク連合軍6万。
「突撃!」
留守番を頼んだはずのヴァイオレット・エヴァーガーデンが無双します!
もはや自動人形というより殺戮機械です!
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは少佐の墓で立ち尽くします。
無彩色の灰色の空と空虚感のある画です。さすが京アニクオリティ。
もはや『愛してる』の意味を知っても心が痛むだけ。
ガルダリク帝国から解放された街が感謝祭を催してます。
先陣を切って戦うヴァイオレット・エヴァーガーデンの功績でもあります。
「少佐の瞳があります。少佐の瞳と同じ色です。」
こうして第一話の冒頭に戻ります。
美しいブローチを買ってもらいます。
「クラウディア・ホッジンズ中佐!」
この戦争の出資元である彼は特別扱いされて楽勝な戦場で武勲を立ててます。
なので出世も早いです。
「オレこの戦争が終わったら軍を辞めて会社を建てようと思ってるんだわ。」
露骨な死亡フラグを立てるクラウディア・ホッジンズですが今も健在です!
「このインテンスには敵陣の総本山がある。」
その大作戦が運命の日となります。
アンブッシュ戦略で取り囲まれてながらも血だらけの満身創痍になりながら戦います。
そして砲撃を占拠したあとで合図の曳光弾を撃ちます。
「少佐ー!!!」
しかし運命は残酷なものです。
ギルベルト・ブーゲンビリア少佐が目を撃たれます。
さて愛情を持って育てたヴァイオレットと悲しみに彩られた最後が表現されてました。
詳細のわかる回想シーンです。
言葉と思いを大切にする代筆のいまとは違って、言葉と思いを踏みにじる戦場。
はたして愛の意味を知るときヴァイオレット・エヴァーガーデンに未来は開かれるのでしょうか。
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