ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第11話『エイダン・フィールドの遺言書』感想
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「もう、誰も死なせたくない」
「最近、内戦が起きてるんだよ。」
内戦中の国家「クトリガル」のメナス基地からの代筆の依頼です!
あまりに危険すぎるので、お断りすべき案件です!
美少女ドールに何かあったら大変です!!
( ゚д゚ )クワッ!!
なんとヴァイオレット・エヴァーガーデンが単身クトリガルに行きます!!
どうやら一枚岩ではないらしく戦争を継続したい連中がいるようです。
「お客様がお望みなら、どこにでも駆けつけます。」
男性視聴者はムラムラしたときにベットまで駆けつけてほしいと望みます。
「敵の待ち伏せだ!」
優秀なスナイパーがいるらしく残ったのは二人。
しかしエールまで撃たれて・・・
依頼者のエイダン・フィールドまで射殺!?
ライデンシャフトリヒの少女兵ことヴァイオレット・エヴァーガーデンが到着!
「せっかくだからキレイに撮ってね。」
DTを殺す服を着たマリアが待ってます。
故郷に帰ればイチャラブ生活です!
「父さん母さん、いままで育ててくれてありがとう。
これが最後の手紙になるかも。」
エイダン・フィールドの遺言書になります。
最後は幼馴染のマリアに手紙を。
「恋人らしいことなんてしたことないんだ、キスだってしてない。」
ヴァイオレット「旦那様のその思いを・・・」
ま、まさか『わたしの身体にぶつけてください。』ということで子孫を残そうとする本能のままに・・・!?
TV放送できないマグナム銃が初登場でしょうか!?
そして旦那様のインクで遺伝子という手紙をヴァイオレットに逆配達でしょうか!?
「わたしが手紙にします。」
ですよねー!!
「もう目が開けられない。」
体温のない機械の手でエイダン・フィールドに触れます。
そして最後の言葉を残して・・・
死に際にヴァイオレット・エヴァーガーデンが額にキスします!
「こちらをエイダン・フィールド様より預かって来ました。」
けっして手紙が運ぶのは喜びだけではありません。
しかし一人で死ぬ運命だったエイダン・フィールドを唯一の救いになったことは間違いありません。
「守ってあげられなくてごめんなさい。死なせてしまってごめんなさい。」
さて悲恋の物語でしたね。
穏健派と戦争継続派の陰謀に巻き込まれた青年の遺言書。
おそらく何百、何千という兵士が遺言すら残せないまま死出の旅となったことでしょう。
ギルベルト・ブーゲンビリアのように遺体すら出ないこともあるでしょう。
戦争は、戦う側も、待つ側も悲しみにあふれています。
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