Fate/EXTRA Last Encore イルステリアス天動説 第13話 最終回『ムーンセルの中枢へ!』感想
「喝采の薔薇 -オリンピア・プラウデーレ-」
「成長した私は科学者となり・・・」
極東でバイオテロに遭遇してトワイス・H・ピースマンは死にます。
そんな彼のデータとして再生します。
自我のある特殊なNPCとして、マスターとして、聖杯戦争を始めます。
「アクセス権限はない。」
ムーンセル中枢に立ち入れないので後継者となる岸波 白野を待ってます。
千年のあいだ、ずっとーーーーーーーー
「この未来はデッドエンドを迎えている。」
前に向かわず立ち止まることを良しとする人類。
争いこそが進化の道。
聖杯戦争こそがマスターを成長させます。
そしてチャクラ・ヴァルティンがのこり1200秒で成立します。
「僕は中立ですので。」
あくまで審判ポジションのレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ。
最後の戦いが始まります!
「俺もめちゃくちゃ怒ってる。」
憎いではなく怒り。
岸波 白野がデッドフェイスでなく自分をコントロールしてます!
「もはや愛だな!」
ネロ・クラウディウスが好感度MAXリアクション!!
ぜひFate/EXTRAのエロゲ版の開発をよろしくおねがいします。
「消去?」
デッドフェイスは不正データなのでムーンセルから削除される運命です。
トワイス・H・ピースマンも同類です。
「新しいものを見るために、だ。」
ムーンセルを正常化して地上を救う。
しかし今の地上はニアオートマタみたいな廃墟になってます!
人類どころかゴキさえいるか、どうか・・・
「成果が出せないなら消えるべきだ。」
合格ラインに満たなかった人類は消去される運命です。
「黒いドームが邪魔ね。」
死者であるトワイス・H・ピースマンは倒せません!
なので相手にせず中枢にたどり着くこと!
つまりクッパは無視して斧を手に入れてゴールってわけです!
「先陣は僕が切ります。」
なんと審判のレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイが味方に!
「ガウェイン!!」
なんとレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイがガウェイン再召喚!!
転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)!!
トワイスを上層に押し返して・・・
ガウェインが今度こそ役目を終えます。
「僕たちの戦いはここまででしたね。」
レオナルドが打ち切り漫画雑誌の最後の言葉を反転させます。
「一秒でもこうしていたい。離れ離れで戦うのはイヤだ。」
攻略済みヒロインとなったネロ・クラウディウスに令呪を使います!
岸波 白野もまた陽動となります!
チャクラ・ヴァルティンをネロが止めるために!!
ネロ「そなたは生きようと叫んでいた!!」
「暴君の名は伊達じゃないな。」
余を褒めるがよい!の時間です!!
代わりにムーンセル中枢には遠坂凛に行ってもらいます!!
「わたしは負け犬でっ!」
Fateの遠坂凛より弱気になってます!!
すべてのマスターの思いを乗せて、いざムーンセルの中枢へ!!!
「約束しただろ、一人にしないって。」
女版の岸波 白野の記憶をもとにネロ・クラウディウスのそばへ。
消えかけた身体なので岸波 白野に剣を託します。
「なぜ干渉できない?」
トワイス・H・ピースマンは岸波 白野の身体の乗っ取りを考えます!
しかしデータは変質して別物になってます。
憎しみではないもので、いっぱいになってます。
「あとは俺が。」
岸波 白野が中枢の太陽に手を向けます。
「システム更新のようなものよ。あなたは何を望むの?」
ムーンセルを正常化させて新しい世界を!
そして憎しみではない何かを得て、岸波 白野は消去されます!!
「輝かしいアンコールであった。そなたの戦いに万雷の喝采を!!」
「いっちょ行きますか!」
金髪の遠坂凛が地上を走ります!!
青空の下、生きることを謳歌しながら!!
さて、最終回で一気に上向きに伸びていきましたね。
初めは話が難解でテーマが漠然とした何かになりそうな予感がありましたが
岸波 白野の憎しみから始まって出会いによって道は矯正されていき
人に向けた憎しみは、罪に対する怒りになりました。
そしてトワイスの後継者となる道から外れて、
そのおかげでムーンセル中枢でも我を保ち、ゴーストが宿ったことになったのでしょう。
愛嬌たっぷりのネロ・クラウディウスも可愛かったです!