【推しの子】第2期 第14話『師匠の吉祥寺頼子!』感想
「リライティング」
「みやえもーん!もっと仕事ちょうだーい!」
暇を持て余すルビーが苺プロダクションの社長である斉藤 ミヤコに仕事の打診をします!
しかしB小町の活動は東京ブレイドで手一杯の有馬 かな。
いま大変なことになってます。
「脚本の件、大丈夫なんですか?」
2.5次元舞台は風や霧、回る舞台装置によってシームレスな場面変換ができるうえ
プロジェクターによる表情の投影によって『撮影』を上回るレベルの表現が可能になってます。
これは期待できます!
しかし原作者による脚本の書き直し、ちゃぶ台返しによって混迷を極めます。
あとは雷田 澄彰(らいだ すみあき)総責任者がどういう落着をするか・・・
「この人しかいない。」
ちゃぶ台返しをした鮫島アビ子は週刊連載で忙殺されているので欠席。
『今日は甘口で』の原作者である吉祥寺 頼子(きちじょうじ よりこ)と飲み会をします。
「編集の仕事は2つあるの。」
売れる漫画を作らせる、売れた漫画を終わらせないこと。
たしかにドラゴンボールの引き伸ばし要求はすごかった、という噂は聞いたことがありますね。
「信じすぎて今日甘がああなちゃったんじゃないですか。」
一概に反対はできない吉祥寺頼子。
はたしてこの問題に正しい答えはあるのでしょうか?
「いまアシスタントいないんで・・・」
巧みな鮫島アビ子について行けないので二時間睡眠で二ヶ月やってます。
なんとアナログ原稿です!!
原稿を間に合わすために師匠である吉祥寺 頼子が背景を担当します。
「やり方が悪いだけ。」
鮫島アビ子は作品のクオリティを人質にして自分の世界に閉じこもります。
「プライドがあるのよ。」
激闘の果てに原稿が間に合います。
付箋だらけで研究し尽くされた鮫島アビ子の今日あまコミック。
それだけにドラマの出来栄えは許せません。
とくに鳴嶋 メルトという大根役者の罪は重い・・・(;・∀・)
さて今どきアナログ原稿で描いてることに驚きです!
トーンの作業がワンタッチで終わらないので大変ですよ!
そして今回の話し合い(言い争い)によって鮫島アビ子は舞台と向き合う覚悟が決まります。
脚本家GOA(ゴア)作品を我が身で体験して、心境の変化があれば嬉しいですね。