空の境界第6話『巫条霧絵（ふじょう きりえ）の二重存在！！』感想

俯瞰風景 II

抜け殻となった黒桐 幹也（こくとう みきや）を救うために再び巫条ビルへ。

いままで飛び降りて、取り込まれてきた幽霊を斬り殺す両儀式。
かっこいいアクションです！
残されたのは一体。
スペシャルな義手で巫条 霧絵（ふじょう きりえ）の首を掴みます！
「落ちろ！落ちろ！落ちろー！！」
全国の受験生が青ざめそうです。受かれー！

巫条 霧絵「いい眺めでしょ？あなたは私の敵ね。」
その病室には蒼崎 橙子（あおざき とうこ）がたどり着いてます。
給料の支払いは遅いですが、一応部下の命がかかってます。
すでに目が見えず、意識は空へ。

巫条霧絵「二重存在、あの人はそう呼んでた。」

かつて病院の廊下で見かけた黒桐 幹也。
なんだかんだで万年モテ期です。
「 巫条ビル」と同じ名前、オーナーだったのでしょうか。
幸せだった頃の写真とだれもいない病室のコントラスト。
つらい現実から解放されて「遠い」壮観な風景を手に入れましたが
幽霊にも理解されず、結局は人間関係からも「遠い」存在となっていしまいました。
「我々は背負った罪によって道を選ぶのではなく
選んだ道で罪を背負うべきだからだ。」
つまり自分が選んだ道で責任をとれ。
この先の展開を知りながらも語る蒼崎 橙子。
巫条霧絵の俯瞰からの墜落死によって幕を閉じます。
きっと幽霊となって飛び続けるのでしょう。

「おはようございます、橙子さん。」
はたして彼女たちは飛んだのか落ちたのか。

もしレトロウイルスに感染したらパンデミックを起こす前に自殺する。

全てを敵に回して生き抜くよりも死ぬほうが楽と語るコクトー。
「幹也、今日は泊まれ。」

ハーゲンダッツのストロベリーを処理させる口実で両儀式とお泊り！

ストロベリーな時間はこれから！照れてる両儀式がカワイイ！！
たぶん隣人が「昨夜はお楽しみでしたね」というオチでしょう。
映画版では第一話が終わりました。
次回は過去編です。

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