空の境界第1話『両儀式の直死の魔眼と魔法使いの蒼崎橙子!!』感想
「伽藍の洞 Ⅰ」
1996年3月。救急車で運ばれる着物姿の女。
「両儀さんわかりますか?両儀さん!!」
その胸にはサラシだと・・・っ!
その間、待合室には黒桐 幹也(こくとう みきや)。
TYPE-MOON作品の出発点ともいえる劇場版にもなった
「空の境界」がアニメ化!しかも時系列順に話しを進めるという
映画を見た者や、初心者にも嬉しいシナリオです。
意識が戻らない両儀 式(りょうぎ しき)。
その間に卒業式も始まります。
「よろしくね幹也君。」「はい。蒼崎所長。」
きれいなお姉さんは眼鏡を取るとキツイ感じに人格がチェンジします。
TYPE-MOON作品だといっても、これは月姫のようにエロゲーではありません。
小説です。
だからHシーン直前に『蒼崎所長の眼鏡をとる』みたいな選択肢があると思わないように。
(*´ω`*)
目が覚めた両儀 式(りょうぎ しき)。
しかしその目には異様な線が見えます。
モノの「死」を見る能力「直死の魔眼」。
ずっと寝たきりの両儀を2年間待ち続けた黒桐幹也。
「言語療法士の蒼崎です。」
さっきのメガネのエロい所長。
両儀 式(りょうぎ しき)の失語症の治療に来たみたいです。
蒼崎「本業は魔法使いなの。」
「気づいてるんでしょ、あなたはもう一人なんだってことを。」
その言葉の意味とは・・・・
ふつうの療法士なら「あなたは一人じゃない」と言うべきところです。
深夜に触手系モンスターのような幽霊に襲われる両儀。
「僕が入るよ。」
なんだか身体を乗っ取られそうです。
コツコツやってくる蒼崎橙子に心を開いて行く両儀。
「複合個別人格と呼ぶべきね。」
なぜか中でいつも寝ていた『彼』。
二年前の通り魔殺人。
その真相は闇の中。
どうやら両儀 式のなかの彼が墓場まで持っていったようです。
「待て、思いっきりがよすぎるよ。直死の魔眼か。」
蒼崎 橙子(あおざき とうこ)が目の使い方を教えてくれるみたいです。
さて謎の多い始まりですが、式は二重人格だった、
直死の魔眼ってマジかっこいいということがわかれば十分な回です。
さまよう幽霊たちと対決しそうなムードで期待の第二話に続きます。
ちなみにTYPE-MOONの新作「魔法使いの夜」でも
蒼崎橙子はメインキャラとして登場します。
エロゲーではありません!!
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