小林さんちのメイドラゴン　第13話最終回『終焉帝VSトール！』感想

「終焉帝、来る!(気がつけば最終回です)」

「たまの休みは家でゆっくりしたいかな。」
最終回にも関わらず日常系ならではの穏やかな時間。
しかし謎のドラゴンの影が忍び寄ります。
まさか作中にも話が出ていた人間嫌いのトールの親ではないでしょうか！？
百合を引き裂こうと・・・！？
ついに京アニの日常アニメも最終回です！！

「ナズナの花言葉は『あなたに私のすべてを捧げます」』！」

まるでエロゲのHシーン直前のようなセリフの花言葉です！
俺たちは悪い顔で温かく見守ります。

「おまえは私か？」
トールの迷いが心を苦しめます！！
ドラゴンは人間とは寿命が違って今だけの同居生活です。
もし小林さんが死んだら・・・・
「来た要件はわかるな？」

なんとトール父にさらわれます！！

「トール様帰った。」

人間との同居生活なんて終焉帝であるトール父が許しません。

いつもクールな小林さんが静かに取り乱します。
「マジか・・・」

一瞬映る小林さんのお風呂シーン！！

( ﾟдﾟ )ｸﾜｯ!!
トールのいない日常が進んでいきます。

「どうしたの？カンナさん・・・」
もはや百合小学生カップルとなったカンナ×才川リコ。
俺たちの望む展開です。

「小林さん！わたしです！トールです！！」
なんとトールが自力で帰ってきます！！！
てっきり小林さんが異世界にトールを取り戻しにいく展開があると思ったのですが・・・！！
「なぜ勝手に戻った！」

「気をつけて、しゃべってほしい。」

終焉帝が小林さんのメガネを破壊！！！

もはや眼力で殺せるレベルの魔王です！！！
しかし覇気に負けじと・・・
「トールは帰りたくないってさ！！」

「トールって良い子じゃん！わたしのメイドを持っていくな！！」

終焉帝VSトールの親子喧嘩！！

「小林さんは私の・・・私の光です！！」

小林「極端だってこと！！」
違いを知ることで尊敬をすることもできる。
共に人生を歩むことはできませんが大切ないまがあります。
トール「なにをあげたらいいですか？全部あげます。」
「そんなにいらん。」
ナズナの花言葉を思い出します。

なんとトールと一緒に小林さんの両親に挨拶！！
これは親公認の百合カップルですな！！
さて面白い話でした！
日常系でありながらドラゴンというファンタジー性によって退屈のない物語になってました。
京アニの『日常』で見せた演出力の高さもあって完成度は高かったです。

第一話ではトールとの同居を初めは拒みますが
それからの家族のような大切な時間が
最終回では絆となって終焉帝に立ち向かえたのだと思います。
父、娘、小林さん。
それぞれ価値観は違えど理解しあうことによって尊敬、畏怖、または愛情など育んでいくのでしょう。
良いラストでした。

スタッフの皆様お疲れ様でした！読者の方もお付き合いありがとうございました！
第二期があればお会いしましょう！！！

しかし・・・真ヶ土翔太君のエロエロ生活が気になる。

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