僕だけがいない街 第12話最終回『八代学との決着!』感想
「宝物」
僕だけがいない街。
たしかに昏睡状態が続き、悟だけがいない街となります。
時代を超えて、困難を乗り超えて、いま真犯人の八代学は目の前に!!
ついに最終決戦です!最終回!!
なんと性格の悪い柳原美里(やなぎはらみさと)が入院費の募金活動!
てっきり給食費のことで恨んでるとばかり。
「俺は本当にうれしかった。」
小林賢也が記憶を取り戻したことに気づきます。
弁護士の杉田広美と弁護士の小林 賢也が仲間になります!
「だと思ったよ。」
いつも先回りして誘拐殺人を妨害してきました。
不審に思い、脅威を感じて、殺意で動いた八代学。
「相手はケンヤかな?」
ポケットの中で録音中ですが15年前の事件は時効です。
なので余罪を、犯人しか知らない秘密の暴露に賭けてます。
なんと骨髄移植を控えた北丸久美の点滴に筋弛緩剤。
ご丁寧に藤沼 悟の指紋付きです!
またしても犯人に仕立て上げられる予定です!!
少女の尊厳死のはてに自殺というシナリオです。
「母さん実は記憶が・・・」
なんと洞察力の鋭い藤沼佐知子が理解してます。
もしやお母さんも仲間に引き込んだ作戦?
藤沼悟いわく八代学は父親のようだと。
八代学もまた悟に特別な思いを。
「たぶん僕の勝ちだ。」
15年間も藤沼 悟を生かした理由、それは先生の心の穴を埋めたから。
なんと藤沼悟が屋上から飛び降り自殺!
その寸前で殺人鬼が止めます!
まるで我が子に接するかのような八代学。
生きてる実感はそこにあります。
「ほんとうの先生を知ってるのは僕だけだよ。」
「そうだ。キミがいなければもう生きていけない。」
それは狂気のような愛情のような父親のような・・・
なんと藤沼 悟が後追い自殺!!
下には仲間とクッションに包まれた藤沼 悟のウインク!
殺人未遂で連行される八代 学。
「信じるってのは信じたいっていう希望の言葉なんだって。」
僕だけがいない街、僕だけがいない時間。それが僕だけの宝物だ。
「ご旅行ですか?」
踏み込んだマンガを描けるようになった藤沼 悟!
『ギャラクティカソード』がアニメ化も決定して順調です。
あれからリバイバルは起きていない。
白鳥潤(しらとり じゅん)も元気そうです。
そして市立美琴小学校の同窓会に!
そこにいる柳原美里(やなぎはら みさと)が美人になってます!
『僕のヒーロー藤沼 悟(ふじぬま さとる)。
僕には踏み込む勇気がない。だから僕には仲間がいない。
友達と遊ぶのは楽しいけれど、きっと仲間は友達とはちがう。』
最終回の「戦えワンダーガイ!」。
「すごい雪ですね!」
なんと片桐 愛梨(かたぎり あいり)と雪宿り。
どんな世界を辿っても人の縁は強いものです。
さて鳥肌になるくらい面白かったです!
最初に無かった踏み込む勇気。それは描いた漫画のなかで現れます。
トラックに轢かれそうな子供を助けますが、それは誘拐殺人を救えなかった
罪悪感に似たやり切れない気持ちだったのでしょう。
そして片桐愛梨が、そこまでも悟を信じて背中を押す彼女こそがヒーローだったのだと思います。
とくに最後の八代 学の感情がすごい深い人間ドラマになってましたね。
コミックでは最終巻はまだ読んでないので納得のラストでした。
でも殺人未遂で捕まった八代学ですが、ケータイの録音の殺意表明が証拠でしょうか?
飛び降りは悟の意思でしたので。それだけ疑問でしたね。
スタッフの皆様お疲れ様でした、視聴者のみなさまもお付き合いありがとうございました!
第二期・・・ないだろうけど。三部けい先生のアニメでお会いしましょう!!
・・・しかし柳原 美里が率先して募金活動をしたということで
もしや藤沼 悟のこと好きだったのでしょうか?
まさか給食費が消えたのって仲良くし始めた悟たちに嫉妬して隠した?自作自演?
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