進撃の巨人 The Final Season 第64話『マーレのエレン・イェーガー!!』感想
「宣戦布告」
「夢をみるんだ。」
開拓地で首をくくったおじさんの夢。
だれかに断罪してほしかったのではないかとベルトルト・フーバーが推測します。
そして・・・
今、エレン・イェーガーと再会します。
裏切り者であり苦楽を共にしたライナー・ブラウン は動揺を隠しきれません。
「言う通りにするんだ。」
この都市部でエレンが巨人化すれば壊滅的です。
故郷を踏み荒らされて母を殺された復讐をここで果たすこともできます。
ファルコ・グライスも同席を求められます。
「なにしにここにきた?」
亡霊のように、仕方なかったと語るエレン。
うつろな目にかつての情熱はありません。
8つの巨人による大きな戦争。
「おまえたちは世界を救おうとしたんだろ?」
四年前のウォール・マリアを破壊した第一話の事件。
そのすべてが誰かを守るために引き起こされた悲劇でした。
フリッツ王は平和を求める壁の中の王。
つまりタイバー家の安泰を引き換えにして本当の英雄のフリッツ王を貶めました!
「平和への反逆者、その名はエレン・イェーガー!!!」
ファルコ・グライスの届けた手紙こそ家族宛でなくテロを企てるエレンの仲間宛です!!
知らぬうちに破滅の片棒を担いでます!!
「なぜ母さんは食われた?」
始祖奪還して世界を救うための巨人たちの目的。
大義名分を与えられた子供たち、ライナー・ブラウンも英雄になりたくて壁を破りました。
「オレはお前と同じだ。」
なんとエレンとライナー・ブラウンが握手を交わして・・・
ラスボスの風格であるヴィリー・タイバーがエレンに瞬殺されます!!
さて、うつろな目で感情のない目をしたエレンが逆襲をします!
話の流れからして平和条約の締結かと思いきや!!
巨人を駆逐する、その復讐の炎はエレンの中でくすぶっていたのでしょう!
第一話とは逆の立ち位置で駆逐を開始します!!
次回はエレン無双でしょう!