機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2　第23話『メスガキのフェルシー・ロロの活躍！』感想

「譲れない優しさ」

「エリクトもうやめて！」

エリクト・サマヤはデータストリームの中でしか生きられません！

そんな彼女のためにもラスボスであるプロスペラは戦います！
すべては広大なデータストーム空間を形成するクワイエット・ゼロ計画のために！！

「なぜ父さんのことを黙っていた！？」
親殺しの罪をグエル・ジェタークに問いただします！
断罪のとき！！

「お母さんを悪い魔法使いにしたくない！！」

水星の魔女VS悪い魔法使い！！

しかし容赦なくスレッタをガンダム・キャリバーンのデータストームが蝕みます！
まさに機体が棺桶になりかねません！！

「モビルスーツが止まった？」
なんとスレッタの母思いが奇跡を起こしたのかデータストームが弱まります！
いまが勝機！！！

「さっさと停止コードを打ち込もうぜ！」

チュチュの前に立ちふさがるのはガンダムシリーズのマスコットであるハロ！！

平和的な丸いフォルムに似合わず好戦的です！！

「ガンダムなんてもう乗るな！！」
なんと弟のラウダ・ニールに突き刺されます！
そしてグエル・ジェタークの爆死が決まったと思われた、その時！！！
「ふたりとも馬鹿なんですか！？」

フェルシー・ロロが粘着性の消火剤のようなものを撒きます！！

今回のメスガキは天使です！！

「ひぃ！！」

かわいいハロが情け容赦なくビーム銃撃！！

狭い船内を乱射します！
「どうして！？」

なんとプロスペラによって緊急停止コードは変更されてます！

クワイエット・ゼロは止められません！！

「わたしも、愛してる。」

トマトに秘められたミオリネ・レンブランの母からのメッセージ。

遺伝子コードに隠されていたのは『わたしも、愛してる。』という言葉でした。

それこそが変更されたプロスペラの暗号！？
たしか遺伝子コードは形質など重要なものを守るためにエラー（ガン化）しないように無意味な遺伝子情報も多く含めれてるらしいですね。
そのなかには豚の遺伝子とか他の生物の遺伝情報などもあるとか・・・

「クワイエット・ゼロの内部システムに侵入する！」
ハッキングによって乗っ取りも無くなります！
機能停止！
「進めば２つ、あんたの言葉でしょ！だったら言葉どおり進みなさいよ！
スレッタもエリクトも、わたしたち家族になるんだから！」
はい！ミオリネとスレッタの結婚確定です！

「きみたち企業は大きくなりすぎた。」

なんとL1にて電力供給用のインフラフロントとして建造された惑星間レーザー送電システム『ILTS』が
宇宙議会連合によって放たれます！！

エリクトはエアリアルとともに光の中へーーーー！
残ったのは上半身だけの残骸です！

さて夏草や兵どもが夢の跡という俳句が頭をよぎります。
戦場に残ったのはプロスペラ達の夢の跡です。
次回で最終回となりますがエリクトにできることがあるのでしょうか！
株式会社ガンダムの大仕事かもしれません！！

エンドカードイラストは枢やな氏。黒執事のマンガ家で有名ですね！