終末のイゼッタ 第12話最終回『ゲルマニア帝国の崩壊!』感想
「イゼッタ Izetta」
「あれで無傷なのか!」
いきなり緊迫ムードから始まった終末のイゼッタ!
それもそのはず締めを飾る最終回です!
寿命を削りながら魔石を使うイゼッタの最後の戦い!
対するは国に裏切られた白き魔女ゾフィー!!
はたして勝つのは百合の愛か破滅の憎悪でしょうか!!
イゼッタの目標は都市を破壊する新型爆弾搭載のミサイル!
これを止めれば・・・
しかしゾフィーが戦車を投げてきます!!
FGO風に言えば限りなくキャスターに近いバーサーカーです!!
イゼッタが音速を超えてソニックブームができてます!!
「ようやくだ。」
大量破壊兵器の完成披露試写会をするゲルマニア帝国!!
そのミサイルは秒読み段階であり各国の首脳に大きな牽制と服従をさせるための
会議でもあります!!
かつて口封じのために自分が殺したヨナスの幻影を見ます。
ジークハルト・ミュラーが射殺されます!!
罪の意識です!!
「自分以上に大切なモノがあるかい?」
裏切り、寝返り、逃亡を重ねるアルノルト・ベルクマン。
オルトフィーネが会議に到着します!
新型爆弾ミサイルを止めてゾフィーを倒す!!
「お答え頂きたい。」
しかしミサイルを止めてもイゼッタが人類の脅威となります。
その恐れの連鎖は誰が止めるのか。
「しぶといわね。」
つぎはゾフィーが列車を投げます!!
「裏切ったのはマティアスよ。」
王様であるマティアスがゾフィーを裏切れと命を出したようです。
ひとりの命より魔女の命を差し出したわけです。
「わたしの命でフィーネの願いが叶うなら・・・」
しかし新型爆弾ミサイルが発射!!
間に合わない!?
魔力結晶を結集させてレイラインの魔力を枯渇させて戦うイゼッタ!
つまり燃料がなければ魔法消滅です!!
魔女の脅威も失くなります!!
まるで元気玉を集める悟空みたいです!
新世界の誕生のように光の柱を生み出します!
イゼッタの命の光でしょうか。
アトランタ合衆国もゲルマニア帝国に対立。
魔法を捨てたおかげで他国の理解を得られます。
最後はゲルマニア帝国の皇帝の死亡。
ハッピーエンドですがイゼッタはどこへ・・・
三年後。
そこには車椅子のイゼッタの姿が!!
。゚(゚´Д`゚)゚。
しかし顔は見せず読者の想像に任せるということです!いい演出!!!
さて面白かったです!!
最後も、親友であり魔女イゼッタの命と国民の命を天秤にかけた最終回でした。
しかしゾフィーの時と違ってお互いを信じて犠牲を恐れない心が生み出した
ハッピーエンドだと思います。
すごく良かったですね。
アニメーション制作が忍たま乱太郎シリーズでお馴染みの亜細亜堂であり
制作元請(下請け)を基本的に専門にされてた会社だったので驚きました。
全話において作画クオリティを維持しつつ見事に完成されてました!
スタッフの皆様お疲れ様でした!読者の方々もお付き合いありがとうございました!!
第二期はさすがに無いと思うので亜細亜堂の次の仕事に期待しましょう!
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Comment
2期目があるとしたらベルクマンの手渡したケースが引き金になりそう。
アメリカあたりに魔女のデータが渡って魔女の遺伝子を組み込んだ
新世代な魔女が登場したりして。
そういうことなら第二期も続けられそうですね。
各国が再び魔女の脅威に脅えて
枯渇した魔力を蘇らせて引退したイゼッタが再び空に、とか。
面白そうですね。(*´ω`*)