四月は君の嘘　第22話（最終回）『メガネっ娘の宮園かをり、感動の共演！』感想

「春風」

「みんな見てる。」
みんなと出会って生まれた音。
今までの人生を振り返りながら、その旋律は美しくカラフルです。
「届け！」

それは手術中の宮園かをりに贈るピアノです。

ついに音楽アニメも最終回です！

「ありがとう。」

悲痛に耐える有馬公生のピアノと笑顔の宮園かをりのヴァイオリン。

二人だけの世界でコンサートです。
もしや死を察してるのでしょうか？最後の共演だと？

「待って行かないでくれ！」
まさかの宮園かをりの死亡フラグ！
春風のように消え去っていきます。
涙を流してピアノを弾く有馬公生。

「ありがとうカオリの人生を豊かにしてくれて。」

なんとヒロインの宮園かをりの死と遺書！

君はひどいやつです。最低、ノロマ、アンポンタン。
５つのとき出会った有馬公生。
彼女もまた有馬に憧れた１人。

なんとメガネっ娘だった宮園かをりです！

もう長くない人生。
コンタクトレンズに変えて一つだけついた嘘。
それは『宮園かをりは渡 亮太が好き』ということ！
これが四月は君の嘘！
ずっと初めから宮園かをりは有馬公生に憧れ好きだった。

「私何してあげればいいかわからないから。」
澤部椿もかをりちゃんが亡くなって混乱。
「頭に聞かず心に聞くもんよ。」
まさに恋愛マスターの悟りを開いているようですが

柏木奈緒はBL好きで蔵書が１０８冊！！

それでも構いません！

「わたしは誰かの心に住めたかな？」

「有馬公生くん、あなたが好きです！好きです！好きです！！」
たくさんの感謝を残して・・・
｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

「１人になれると思うなよ背後霊みたいにずっとずっと側にいてやるんだからな！
覚悟しておけ！」
なんと澤部 椿の愛の告白！！

「キラメキ-公生とかをりの演奏Ver.-」（第22話）

作詞・作曲 – 橋口洋平 / 編曲 – Ikoman / 歌 – wacci

さてアニメでは珍しいヒロインが亡くなった悲恋の物語でした。
手術が出たときは完治の兆しを感じたのですが残念ですね。
また結局は病名不明でそのあたりモヤモヤしました。
筋力が衰える系の症状だったので、太陽のような元気娘が
月のように姿が消えていくことが儚げでした。

四月は君の嘘のタイトル。
終わりゆく命を感じた宮園かをりが最後に願ったのは
憧れの有馬公生との共演でした。
しかしピアニスト生命を失おうとしてる有馬公生を支えるため
明るく強引なまでに引っ張って
二人にとってのカラフルな人生の始まりでもありました。
母の死でピアノを失いましたが彼女の死は乗り越える強さができたのだと思います。
これが有馬公生の成長でしょう。

スタッフの皆様お疲れ様でした！！
読者さんもお付き合いありがとうございました！
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